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2016年4月2日土曜日
ちご石/神籠石/楯(奈良県桜井市)
所在地:奈良県桜井市忍坂
忍坂坐生根神社から南に歩いて5分。
忍坂地区は史跡地図や案内が充実していて、迷うことはないだろう。
神武天皇が東征の時に楯とした大石がこれであり、「楯の奥」の地名が残る。
神籠石(じんごいし)がなまって「ちご石」になったという説明だが、逆はありえないのだろうか?
神籠石、じんごいしという名前は、神籠石論争の産物を思わせるが・・・
地名に基づけば、楯という古称も捨てがたい。
「聖域をあらわすモニュメント」という説は、明日香村の立石と同じ論理をあてはめたのだと思う。
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