(文学部教養科目「歴史観の形成」の1コマ)
90分、岩石信仰の世界にお付き合いいただき、皆さま本当にありがとうございました。
「歴史観の形成」
何やら難しそうな科目名ですが、歴史専攻以外の文学部生も取れて、受講者も1回生~4回生以上まで100名を越す大人数とのこと。
さて、誰をターゲットに、どんな話をしようかと考えたのです。
まあ、話は岩石信仰しかできない人間ですから、授業名と絡めて「岩石信仰と歴史観」と題しました。
私自身が大学生の頃に、こんな授業があったらよかったなという気持ちを一番に置いて、授業内容を考えました。
結果的に、大学1~2回生の方々に響く内容になれたかな? と、授業後の感想シートを読む限り思います。
岩石信仰のマニアックな話が聞きたかった皆さん、いたとしたら、すみません(笑)
研究者としての自分も研鑽したいけど、周りに世界を広げる伝道師としての自分でもありたい。
私の今の興味関心は、後者が勝りました。
ですので、岩石信仰をモチーフにしながらも、話の根っこは岩石に目を向けませんでした。
私の話を聞いて、明日から即、新しい行動に移してもらえるような話を中心に据えました。
あわよくば、岩石信仰研究の後継者が一人出たら大成功です。
受講者の皆さまから、授業後の感想をたくさんいただきました。
このリアクションも、岩石に触れた人の心だという点で、私の研究対象になります。宝物にさせていただきます。
ご質問もいくつかいただきました。
このブログで何回かに分けて、回答をしていこうと思います。
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