京都府亀岡市宮前町宮川
『延喜式神名帳』記載の神野神社とされる。
祭神は伊賀古夜姫命・誉田別命。
神社は神尾山の山裾にあるが、かつては神尾山の山上にあったという。
天正5年(1577年)の戦火により社殿焼失し、現社地に遷座し宮川神社に名を改めたと伝えられる。
本殿の背後崖面には巨岩が露出しており、遷座以前から祭祀場だった可能性もある。
社殿背後の巨岩
巨岩を斜面上から撮影
また、そこから北へ100mほど進んだ山道の脇に沿って、数十個の岩石が並べ置かれた列石がある。
列石(一部)
列石(一部)
神野山は金輪寺や神尾山城が築かれ山中各所に石垣などが残るため、城郭施設・寺院施設の一種の可能性もあるが、いずれの説もl確証はない。
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