2001年~2022年運営していた掲示板の投稿を保存します。
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Re: 緒方の家紋 Prev: 809 / No: 810 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/27 Mon 03:11:37
> 藤井さん
はじめまして。
お書きの内容ですが、私には答えられない分野のことだと思います。家紋・平家・源氏のこと、高校の日本史程度の知識しかないので・・・。ホント当てにならなくてすいません。
緒方の家紋 No: 809 [返信][削除]
投稿者:藤井 享 04/12/26 Sun 23:11:57
はじめまして、
私の祖父は緒方源介ともうしまして、鹿児島県出水市の漁村に住んでいました。熊本県の県境にあたり、平家の落人が緒方の姓をいただいたという
こともあって、緒方惟義ゆかりの源氏の落人なるか、平家かと惑わされがちですが、私は間違いなく、大分県の惟義ゆかりの血統と思っています。
なぜかという詳細はこの場では論じ得ませんが、家紋である程度わかると思い、宇佐神宮・大分県三重町役場いろいろ尋ねましたが、蛇が複雑に絡む紋章
(左金輪三つ巴)の所以はわかりませんでした。もしよければ教えてください。
なお私は山口県の藤井の姓です。
両面スクナの謎が解けた! No: 808 [返信][削除]
投稿者:市井民人 04/12/16 Thu 23:14:34
日本書紀に出てくる両面宿儺(りょうめんすくな)の謎が解けました。
それは、国宝級の図に表されています。
少し詳しくは、下記のHPをご覧ください。
http://www.ict.ne.jp/~igaokada/
Re: 記紀に聖線を見つけました。 Prev: 806 / No: 807 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/15 Wed 00:08:01
> 市井民人さん
どうもはじめまして。
情報提供ありがとうございます。
微妙に私の専門畑外なので難しいですが、また時間がとれるようになったらじっくり拝見させていただこうと思います。
記紀に聖線を見つけました。 Follow: 807 / No: 806 [返信][削除]
投稿者:市井民人 04/12/14 Tue 03:01:49
記紀に、牛神ライン、ヒメヒコ・ラインという方位線(聖なるライン)を見つけました。そのほか、スサノオは牛神であり、七夕の牽牛でもあって、織女アマテラスと天の川のウケイという、性行為の象徴を行って、アマテラスは皇祖神オシホミミを生みました。
ウェブリー・ブログにレジュメを掲載しています。
http://itiitamito.at.webry.info/
http://itiitamito.at.webry.info/
Re: 「遥拝石」についてお尋ねします Prev: 804 / No: 805 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/12 Sun 22:31:32
おお、ホームページ持ってらっしゃったんですね!
眼鏡石の写真、見ました。あと、壮観な岩々の写真がいろいろ載ってますね。
またじっくり見させてもらいます。
Re: 「遥拝石」についてお尋ねします Follow: 805 / Prev: 803 / No: 804 [返信][削除]
投稿者:shibakin 04/12/12 Sun 19:58:34
詳しい親切な説明ありがとうございました。
http://www5.ocn.ne.jp/~shibakin
Re: 「遥拝石」についてお尋ねします Follow: 804 / Prev: 802 / No: 803 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/12 Sun 18:24:45
> shibakinさん
どうもはじめまして。
大神宮山の遥拝石の話、初めて聞きました。
遥拝石と言えば、石碑の表面に「~遥拝所」と刻んであるものか、あるいは頂面の平たい小ぶりの石を置いて、それを遥拝石と呼ぶものが多いような気がします。
伊勢神宮の遥拝石にはこの2種ともあります。前者は神社の境内にしばしば見受けられますし、後者は大阪の四天王寺で見ました。
何で岩石を素材にしたかという理由は色々あるでしょうが、石碑の場合は木や土に比べて形状変化することがなく、適度に固いからだと思います。自然石にしている場合は、自然石信仰の視点も盛り込んだ方が良いかもしれませんが。
石に穴が開いていて、そこから遥拝先を覗くタイプですが、私の知ってる限りでは高知と愛媛の県境に「除き石」なんてものがあるようです。私のサイトの実例のページから抜粋します。
覗き石(高知県高岡郡檮原町~愛媛県上浮穴郡柳谷村):高知と愛媛の県境を通る地芳峠にある石。石の表面には円形穴があき、そこから伊予の霊峰・石槌山を望視遥拝するのだといいます。6月28日、その遥拝祭祀が執り行なわれているそうです。
何で調べたか忘れてしまって具体的にはよく知らないのですが、一応、この種のタイプの遥拝石はあるようですね。でも、これでも2例なので珍しいかと・・・。
高知と茨城はかなり離れてますから、探せばその中間地帯にもっとあるんではないかとは思いますけどね。
「遥拝石」についてお尋ねします Follow: 803 / No: 802 [返信][削除]
投稿者:shibakin 04/12/11 Sat 17:12:55
ちょっと見当違いかもしれませんが、「遥拝石」についてお尋ねします。茨城県と福島県との県境にある「大神宮山(だいじんぐうさん)」に、眼鏡石とも呼ばれる、丸い穴の開いた石碑があり、「そこから覗く196里先が畏敬する伊勢神宮」と記されています。このような「遥拝石」は、全国あちこちにあるんでしょうか?また、このような「伊勢神宮崇拝」と「石」とのかんけいについて教えてください。
霊を媒介する媒体 No: 800 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/12/06 Mon 21:37:36
>こういう考え方もアリかな
まさにインタラクティブメディアですね。
とにかく、物や人などの霊を媒介する媒体が必要で、媒体には物言はぬ依代、物言ふ依座があるといふことでせうか。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/
Re: 磐座か形代か Prev: 798 / No: 799 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/06 Mon 16:03:02
> 高坂さん
そうなんです。最近その辺りの「心の動き方」がどうなのかというところで迷いを覚えるんですよ。
意外と参拝者にとっては、そんなに厳密に「自分の心が向こうの世界に行っている」「ここに霊が現れてきている」ということを考えていないような気がして、そうすると厳密に違いを付けること自体が不適当なのかなと思うところです。
日本は神仏習合に見られる通り、そういう点では何でもごった煮でアリな所ですから、こういう考え方もアリかなと。
磐座か形代か Follow: 799 / No: 798 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/12/04 Sat 21:28:26
これは面白い問題提起ですね。神の方に心を飛ばせると考へた方が意識の事実に即してゐるやうな気もします。たとへば、遠くから伊勢を遥拝すると言ふ時、神を招いてゐるのではなく、心を伊勢に飛ばして拝してゐると言へるでせう。まさしく「遥拝」すなはち「遥かに拝す」です。
同様に、墓石などの祖先の霊の墓標に参る場合も、彼岸の祖先に思ひを致してゐると考へるなら、墓標は心的移動のための装置としての形代と言ふことになります。
しかし、墓標の石柱部分だけは大事に取り扱ふのだとすれば、それは祖先が依り代的に宿りにくる装置としての磐座と言ふことになりますね。
墓参りにおける祖先の霊の墓標への現れ方は文献記録に明示されてゐないとのことですが、神道祭祀では色々文献がありさうです。
遥拝所と神が鎮まつてゐる社殿とでは区別は明白ですが、岩石の場合は磐座か形代かといふ区別は難しいですね。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/
Re: ありがとうございます! Prev: 796 / No: 797 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/04 Sat 01:33:11
peronperonさん、
疑問に思っていらっしゃること、知りたいことが何なのか、よく分かりました。
そしてご期待に応えられず残念なのですが、その頃(平安末期~鎌倉初期)のことには疎い管理人です。
あれこれ自信のないことを言っても、結果的に間違いを教えてしまうことになりかねない・・・のですが、
> 義経の時代はどうだったのでしょうか。
> 人々の信仰はもっと熱心だったのでしょうか。
> そこにどんな神様が祀られているのか知っていたのでしょうか。
全く義経と関係ないんですが、全国の鏡岩・鏡石(鏡のような光沢面を持った岩石)を研究されている林宏さんという方によれば大略「古い文献記録に現れる鏡石であればあるほど、鏡石に対する信仰は切実・必死で、新しい文献記録に登場する鏡石であればあるほど、神秘的なものに対する単純な好奇心で彩られている伝説が多い」といいます。
だから今よりは熱心だった可能性が高い・・・というつもりもありませんが、参考になれば。
ただ、この頃の神社・神々と言えば、すでに神仏習合を経ています。仏の仮の姿として神がいたと見る人はいたでしょう。インドの神だった牛頭天王もスサノオと同一視され、牛頭天王信仰として流行っています。
神道の神々は八百万の神といいますが、それが地で行っていた時代と言えるのではないでしょうか。どんな宗教の神も神道の神となるという。逆に言えば、神道の神が他の宗教の神と同一視されるという。
このように、この頃の神社・神々を知るなら、仏教を初めとした他の宗教もやらなきゃいけない・・・んでしょうかね?
> また、義経のいた頃には寺社が非常に力を持っていて、
> 反乱をおこしたり天皇と繋がって勢力を拡大したりしていたといいます。
権門体制論とかいわれるものですかね。中世の日本の権力構造を説明する1つの論です。
ただ、これは政治史の視点でして、また切り口が違うかもしれません。
宗教のことを知らないまま政治史の切り口で見ていくよりも、まずはその宗教自体がどんなものか、そこから手を付けた方が良いと思います。
私も支離滅裂・・・聞き流してください。
ありがとうございます! Follow: 797 / No: 796 [返信][削除]
投稿者:peronperon 04/12/03 Fri 11:56:18
こんにちは。
お返事どうもありがとうございます!
風邪を引かれたとのことですが、大丈夫ですか?
発表とは、卒論か何かでしょうか?がんばってくださいね。
ところで、私の知りたい神社のことですが、
義経がいた頃の神社のこと、義経がいた頃の信仰についてです。
例えば、義経をはじめとして
当時の武士たちはどんな信仰をしていたのでしょうか。
私から見た現代の神社の印象は、あまり人がいなくて
時々初詣などに出かけたりはするけれど
どんな由緒の神社かわかっている人はほとんどいない
といった感じです。(あくまでも私の勝手な印象です)
義経の時代はどうだったのでしょうか。
人々の信仰はもっと熱心だったのでしょうか。
そこにどんな神様が祀られているのか知っていたのでしょうか。
また、義経のいた頃には寺社が非常に力を持っていて、
反乱をおこしたり天皇と繋がって勢力を拡大したりしていたといいます。
そういうことを聞くと、神社や寺社は信仰の拠点?であるだけでなく
政治的な要素も多く持っていたのかなあ、と疑問がわいてきます。
そうなってくると、
神社っていったい何なの?誰が何のために作ったの?
という具合に、?がいっぱい出てきてしまいます。
日本の歴史と、神社など宗教の歴史は
とても深い関わりがありそうですよね。
そのあたりのことをいろいろ知りたいと思っているのですが
とっても難しくて・・。
とにかく神社の由緒などを見てみよう、と思って調べてみたのですが
これがまたちんぷんかんぷんで。
なんだか支離滅裂な内容になってしまってスミマセン。
管理人さんを困らせていないことを祈ります!
よろしくお願いします!
風邪を引いて5日の発表が心配・・・ No: 795 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/03 Fri 01:50:09
> 高坂さん
こういう分野だけしかやってきてないので(笑)
日慈谷神社の遥拝所が「磐座」的と前に書きましたが、厳密に考えると「遥拝」する時の神の現れ方は、一体どういう形をとるのだろうかと思います。
遥拝をすることによって、遥拝者と遥拝対象がそこでコミュニケーションをとれるというのは間違いないとしても、遥拝対象側が遥拝所に一時的に来るのか、遥拝者の心が遥拝対象の所まで飛んでいく形になるのか、気になるところです。
前者ならば遥拝所の岩石は磐座と言えますが、後者ならば岩石は遥拝者自身の形代(一種の人形=ヒトガタ)の役割を負うような気がします。
似たようなケースで、墓参りにおける祖先の霊の墓標への現れ方もどういう風に現れるのか、と墓を研究されている方に聞いたことがありましたが、文献記録に明示されているものはなく、人それぞれではないかという返事が返ってきました。
現在の一般的なケースでは、墓標の石柱部分に依り代的に宿りにくるのではないかという趣旨のことをおっしゃってました。墓地を何らかの事情により移転などする時、石柱部分だけは大事に取り扱うことが多く、それで納得する遺族の方が多いという石材系の業者さんからの聞き取りに基づくものだそうです。
> peronperonさん
どうも初めまして。どうぞどうぞ、気軽に書き込んでください。
サイトの内容ですが、開設当初はもっと誰でも分かるようなものを目指していたんですが、時間が経つにつれて、今はもう戻れないところまで来てしまいました・・・すいません。
専門用語、多いですよね。逐一、その意味を解説していければ良いんですが・・・そうすると本論から外れた部分がかさばるんでしょうね。
神様の名前なども漢字が多く、これをカタカナで書いている人もいるんですが、カタカナはカタカナでまた見づらくて。
さて、ご質問は私にとってはとても難しい問題です。
神社・神々・信仰のことなどを知りたいとのことですが、例えば神社ならば、どういう神社の、どういうところを知りたいでしょうか。
私のサイトでやってるような原初的な神社のタイプか、はたまた義経のいた中世頃の神社のことか、仏教の影響を受けた神社か、明治以降の神社か・・・などなど。
「神社に関することなら何でも」から入ろうとすると、膨大すぎる時代・地域・知識量で嫌になるかもしれません。
神社の中でも、特にこのことから知りたい!というテーマが何かがあれば、そこから入って、それを取っ掛かりに少しずつ「全体」に広げていってはどうでしょうか。
私だってそうでした。磐座と呼ばれる岩石だけに初めは興味があっただけで、でも、そこをとっかかりに仏教のこととか、考古学のこととかに手を広げてきましたし。
参考までにその辺りの「特に知りたいテーマ」を聞かせていただければ、もっと新鮮な情報提示?ができるかもしれません。
はじめまして。 No: 794 [返信][削除]
投稿者:peronperon 04/12/02 Thu 14:10:36
こんにちは。peronperonと申します。
数々のレポートと、こちらの掲示板を拝見させていただきました。
まったく素人の私なんかが邪魔しちゃってもいいのかな、という感じですが、ずうずうしく失礼させていただきます。
レポートや、こちらの掲示板で行われている議論を
とても興味深く拝見致しました。
ただ、残念なことに、ほとんど理解できませんでした・・。
(私が無知だからという意味ですよ)
でも、調査したり自分の説を持って論じたり、意見交換したりすることが
本当に楽しそうだなあ、と思い、思わず参加したくなってしまったのです。
私は今、仕事の関係で
神社のこととか、義経のことを調べろと言われているのですが、
書籍を読んでも、サイトを見ても
やたらと漢字が多く、ちんぷんかんぷんで、途方にくれているのです。
これまでまったく歴史や信仰などに関わりの無かった私としては
何かすんなり入り込めるとっかかりは無いものかと考えているのです。
こちらの掲示板で、管理人MURY さんもおっしゃておりますが
興味の無いところに興味をもつというのはやはり難しいのでしょうかね。
でも私も全く興味が無いわけではないのですよ。
こちらのサイトの内容も、意味はわからないながら
わくわくしながら読ませていただきましたし。
神社のこと、神様のこと、信仰のことなど
これから初めて勉強する人に、何か良い勉強方法がないか
アドバイスしていただけると大変ありがたいです。
なんだか場違いで申し訳ありません。
元・依り代(元・磐座) No: 793 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/12/01 Wed 18:31:20
さすが祭祀研究をされてゐる方ならではのご指摘ですね。
蛭子神社の岩についてはMURYさんの仰るやうな過程があつたやうな気がしてきました。蛭子神社の創祀は文禄三年(一五九四)ですが、これは祭祀の起源が神護景雲四年(七七〇)以前に遡るであらう摩気神社の分社の地位から独立した年ですから、蛭子神社の岩石祭祀はさらに古い祭祀の形態を残してゐるとも考へられます。
日慈谷神社の遥拝所が今も活動する「磐座」的役割を持つ岩石といふご指摘も的確な感じがします。
ちなみに丹波では、今でも社殿はもちろん磐座すらなく、その日だけ榊などの依り代を立てて山の神さんを招く祭祀の形態が残つてゐます。これは遠い神の信仰がまだ残つてゐるといふことですね。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/
Re: 岩石祭祀事例 Prev: 790 / No: 792 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/12/01 Wed 00:21:09
まさにそこで、1つ疑問があるのです。
神は社殿の中に常駐するものであるならば、その背後にある岩石は依り代なのでしょうか?
依り代ということは、神はどこか遠い場所にいて、祈願の際に一時的に憑依するという前提が背景にあると思うのです。
しかし蛭子神社の場合は、神社である以上、主祭神も、境内社の神々も、みんな社殿の中に宿っています。もはや人々が参拝する時、わざわざ神は遠方から降り立つ必要はないと思うのです。
憶測を巡らすならば、元来は岩石を依り代として各々祀っていたものが、社殿建築によって同居したという可能性、これがあります。昔から祀ってきた岩石を撤去することはしのびきれず、今も残るという解釈です。
「今現在」という視点に立つならば、元はこれらの岩石が「依り代」だったとしても、今は「元・依り代(元・磐座)」とでもいうべき位置付け(私の概念でいうなら「聖跡」という型に当てはまりますが・・・)が誤解を招かず良いと思うのですが、どうでしょう?
逆に、日慈谷神社の遥拝所は、今も「そこで拝むことで、遠方の神と交流できる場所」という役割を持つ点で、今も活動する「磐座」的役割を持つ岩石かなと思っています。
岩石祭祀事例 Follow: 792 / No: 790 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/11/30 Tue 18:35:40
>今まで知らなかった岩石祭祀事例
丹波は山国なので神社に磐座があるのはごく一般的と言へますが、たとへば出雲系の御祭神を祀る亀岡市の古社・鎌倉神社の磐座は祭祀事例として面白いかもしれませんね。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/kameoka/9.html#k083
古い岩石祭祀ではないと思ひますが、亀岡市の日慈谷神社は八幡神社以外の境内社十二社が岩を遥拝所としてゐます。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/kameoka/5.html#k041
私が個人的に興味を覚えたのは園部町の蛭子神社で、ここも出雲系の神を祀つてゐるのですが、本殿の裏に磐座がある他に、境内社の裏側にもそれぞれ依代として岩が据ゑられてゐます。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/sonobe/4.html#s035
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/
Re: 「系譜」や「物語」の解読 Prev: 788 / No: 789 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/11/29 Mon 22:41:03
考古資料はこれからも増えていくと思いますが、文献資料の新たな発見というのはごく僅かでしょうね・・・この辺の疑問を解決してくれる一番の資料なんですが。
民俗資料なら、聞き取りによってまだまだ貴重な資料が入手できる可能性がありますね。
高坂さんのサイトを見させていただいて、今まで知らなかった岩石祭祀事例がありまして、大変ありがたいなと思っているんですけども、Web情報も馬鹿にできない情報源となってきたと思います。アカデミズムの中ではまだまだ異端とされがちな情報源ですけどね。
「系譜」や「物語」の解読 No: 788 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/11/28 Sun 16:00:36
>もっと広い意味での国津神的な性格を持つ神名として用いられたのか(山の神だったらみんな大山祇神にするというような)
さうですね。丹波でも山の神は大体大山祇神になつてゐますが、地元の人は「山の神さん」としか言ひません。体系化された神道の文献的系譜に位置付けられて行く歴史的過程があつたのでせうね。勿論、山の神の祭祀は古くから行なはれてゐるわけですが。水辺に鎮座する小祠にしても、大概は弁天さんか厳島神社になつてゐますが、地元の人は「水の神さん」と言ふことが多いです。
同様に、出雲系の神々にしても、同じ過程があつたのかもしれません。出雲系の文献資料は豊富だといふことは「物語」は有力なものであつたといふことです。それを考古学的な実体的史料とすり合はせて考へなければならないといふことですね。当然、さうした「物語」を解読する神話学や民俗学の視点も必要です。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/
Re: 祭祀の基層を探究する Prev: 786 / No: 787 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/11/28 Sun 01:56:24
> 高坂さん
レポートへのありがたい感想、とても嬉しいです。
実はそこまで考えて話の筋道立ててなかったり(汗)
> 丹波に残る土着の神としての出雲系とは、島根の出雲と同じものなのかといふことは知りたいところです。
私も知りたいです。丹波は出雲系の神社が多いんですね。
出雲系の神々が、地域としての出雲に関わる神だったのか、もっと広い意味での国津神的な性格を持つ神名として用いられたのか(山の神だったらみんな大山祇神にするというような)、という問題にも関わるところなんでしょうか。
うーん、これが全く見当つかないわけですが・・・。
祭祀の基層を探究する Follow: 787 / No: 786 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/11/27 Sat 19:21:03
>大江元伊勢のレポ
このレポート、実に面白いですね。
(1)純粋に「天照大神が一時的に鎮座した元伊勢・吉佐宮」(崇神天皇期)比定説
(2)元伊勢=ヤマト王権の勢力拡大に伴う説話と捉え、崇神天皇期に大江山の土蜘蛛討伐に向かった日子坐王伝説に絡む元伊勢であるとする説
(3)麻呂子親王勧請説(用明天皇期)
(4)不甲神社比定説
(5)その他(自然物信仰から発生した地元の産土神説、比較的新しい中近世に作られた「元伊勢」説など)
と、まづ仮説を整理したものを示し、【大江元伊勢信仰の基層は「元伊勢」とは別にして、意外とこういう自然物信仰にあるのではないでしょうか】といふ結論部への過程は納得の推論でした。
「専門外なことは分からないままにしておく」といふ原則をお伺ひして、私もあまり適当なことは言へなくなりました(笑)。と言ひつつ、私には専門内も専門外もないので懲りずに素人談義をしますと、仰る通り、出雲は大量の青銅器が出てゐるぐらゐで、あとはそれほど考古資料の面で出雲の特異性が顕著に見えてきませんよね。ですから、丹波では山城と接する亀岡まで、そして大阪・兵庫まで浸透してゐる出雲系の神社は、本当に島根の出雲と同一系統なのかといふ疑問があるのです。でもこれはあくまで素人の疑問なので、歴史学の方々に教へてもらひたいところです。
丹後(但馬から敦賀辺りにかけて)には出雲とは別の勢力圏があつたと思はれますが、MURYさんがご指摘のやうに、それが丹波(特に南丹)と完全に同じ勢力圏を形成してゐたと結論付けるには根拠が乏しいかもしれません。丹波は丹後以上に畿内の大和族との関係が深かつたかもしれませんね。それはそれとして、丹波に残る土着の神としての出雲系とは、島根の出雲と同じものなのかといふことは知りたいところです。
ちなみに、丹後勢力圏に関連しては、アメノヒボコやツヌガアラシトと、丹後や出雲との関係、スサノオとの関係、秦氏との関係なども魅力的なテーマです。南丹では出雲系と秦氏は神社に於いてしばしば習合してゐますしね。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/
Re: 丹波の出雲系 Prev: 784 / No: 785 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/11/26 Fri 23:49:15
> 高坂さん
自分のレポートを読み直してみました・・・なるほどねえ、自分でも違和感の感じる記述です。
高坂さんの指摘された問題は、まさに考えなければいけないところです。あのレポではスッポリ見落としているようです。
あの頃はどうにかして「古代史」的なものを語ろうと躍起になっていまして、自分の中で何らかの結論を出したかったんでしょうね。
同じ頃に作った大江元伊勢のレポも同じような危険を冒していて、こちらは作り替えている訳ですが・・・。今は「専門外なことは分からないままにしておく」的スタンスです。
それはまあどうでも良いとしまして、、、
丹波、特に丹後では、確かに他地域とは違う特異な考古資料が散見されますね。
これは出雲とも様相が異なっていて、それを踏まえると出雲と丹後は分けて考えなければいけません(もっと細かく分けて考えるべきかもしれませんが)。
大まかには出雲の特異性は弥生時代に表れ、丹後では古墳時代といえば良いんでしょうか。
ただ、今から思えば、出雲の特異性は文献資料では顕著ですが、考古資料の面では青銅製祭器の埋納地の面でしかなかなか表れません。
しかも青銅製祭器の出土は偶然に左右されることが多いので(人里離れた丘陵から見つかることが多いので)、他の地域で出雲ぐらいのそれが見つかる可能性は十分あるのではないかという見方が有力です。
そう考えると古代史の世界で語られるほど、考古資料の面でなかなか出雲の特異性が顕著に見えてこないのは不思議に思うところがあります。
一方、丹後の特異性は、大和発の「前方後円墳」「埴輪」とかいった規格を前提として、その体制の影響下にある中にしては特異な要素が多いというものです。なので丹後がどうなのかと思うと、対立というよりかはやはり協力的な関係なのかなと思います。
亀岡の考古学的様相は寡聞ながらあまり知らないのですが、私の印象(今までの話も大概印象論ですが)では、丹後的な要素より京都盆地から来る畿内的な要素の方が濃い気がしますが、これは違いますかね?
丹波の出雲系 Follow: 785 / No: 784 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/11/26 Fri 17:03:55
MURYさん、相互リンクして頂きましてどうもありがたうございます。
>出雲大神宮の探訪レポ
素晴らしいレポートですね。出雲大神宮のことが無数に鎮座する磐座を通して過不足なく把握できます。以下の総括について感想を述べます。
【ヤマト系と出雲系が一体化した国譲り神話を象徴するにふさわしい舞台として、大和国と出雲国の間に位置する丹波国の当地が選ばれた。】
丹波国は出雲系の古社が多く、丹波の中心地である亀岡盆地も出雲の神が開拓したといふ伝承があります。記紀神話ではなく神社の伝承を通して見た場合、出雲族と丹波に進出してきた秦氏や鴨氏との関係が微妙なところで、対立・葛藤があつたといふ解釈もできますが、基本は協力関係であつたのではないかと思はれます。
ただ、島根の出雲族が日本海側から徐々に亀岡まで南下した古墳時代の丹波の王族にぴつたり該当するのかどうかはわかりません。丹波(現丹後を含む)は考古学的には島根の出雲よりも古いぐらゐで、古墳の種類も異なるやうです。
島根とは別系統の出雲族なのか、丹波こそが出雲族の本拠地なのか(元出雲)、逆にのちに島根の出雲族の神話が丹波に伝播したものなのか。素人の私には判断できませんが、とにかく島根の出雲と丹波の出雲を完全に一つのものと見るのは少し違和感があります。
MURYさん、この辺りのことはどんなものでせうか(笑)。
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Re: リンク報告 Prev: 782 / No: 783 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/11/26 Fri 02:39:58
> 高坂さん
はじめまして。
リンクのご報告、わざわざありがとうございます。
私のところの丹波のやつと言えば出雲大神宮の探訪レポがありますが、少々作成が古くて恥ずかしいものです・・・。
早速ですが、こちらからもリンクさせていただきました。今後ともよろしくお願い致します。
リンク報告 Follow: 783 / No: 782 [返信][削除]
投稿者:高坂 04/11/25 Thu 01:17:06
MURY様。
『丹波の神社』といふサイトから参りました。管理人の高坂と申します。
この度、貴サイトにリンクを貼らせて頂きましたので、ご報告致します。
MURYさんの原神道的祭祀研究は大変面白いですね。色々勉強させて貰はうと思つてゐます。
どうぞよろしくお願ひします。
http://tanbarakuichi.hp.infoseek.co.jp/shrine/
とりとめなく No: 781 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/10/29 Fri 19:08:03
> みおさん
大体納得です。
私もサークルなどで後輩に接してきましたが、
興味のないことに興味を持たせるというのはなかなかに困難です。
興味を持たせるというのは、ある種の興味の押し売りになってしまいますから。
一方で、向こうから興味をもった場合、これほど「成長する」起爆剤はありません。
こっちから教えることはいくらでも吸収するし、飽きるそぶりすらない。というか、向こうで勝手に力をつけてくる。
それだけだと、視野が狭いままの時があるので、視野を広げさせるためにやっぱり他人がモーションをある程度かける必要はあるわけですけど。
話を戻しますが、中学の時は学習・研究ということに興味がなかった人でも、社会人になってから興味が出てくるなんてことは全然ありえますからね。
個人的には、高校の位置付けが曖昧、てのも前々から思ってましたが。義務教育でもないし、研究機関でもないし。まさに大学に入るための存在。だから何だといわれてもアレですが、この時間を使って勉強以外のことに時間を割きたい人もいるでしょう。
大学のカリキュラムだって、既に研究熱の上がっている人にとって見れば足かせになっているかもしれません。初めから研究熱があるんだから、画一的なカリキュラム縛りは逆に研究の阻害化を招いているんでは?と。
聖石に関する一考察 No: 779 [返信][削除]
投稿者:たかおとみお 04/10/29 Fri 14:38:24
お久しぶりです。
また関係無い話を書きます。
↑の題名はウソです。
Muryさんの日記を読んでいて、
「この研究発表会は学生しか参加できないみたいです。学生さん・院生さんならどこの大学でも参加できますので、」
という一節でいろいろと考えてしまいました。
研究発表に学生しか参加できないのはいいとして、大学が高卒とか大検有資格者しか受験できないってヘンだなあと最近つくづく思います。
というか、大学がとりあえず受験科目で合格点を取れば(もちろん、社会常識は備えているという前提で)誰でも入って学べるとしたら面白いだろうなと思います。
学校制度で被っている無数の恩恵が見えなくってしまって、学生にはずっと仕方なく学校に来てる、来てやってるって感じの人が少なくありません。
例えば、英語のリーダーの内容がつまらない。もっと学生が興味を持てるものにするべきだという批判はもう何十年も続いているんですが、先ずは英語が勉強できてうれしいという気持ち、つまり、勉強への食欲がない人には、いくら「面白い教材」というお菓子を用意しても、所詮は勉強なのだから、不満は解消できないし、面白くて思わず勉強してしまうなんてことは有り得ない。
学ぶということが義務になったのはごく最近のことで、それまでは人間は学びたいという人間が誰でも持っているやむにやまれない欲求に突き動かされて学んだ。だから、九州のお百姓が、京都や江戸に偉い先生がいると聞きつけると、豆袋をしょってはるばる歩いて学びに来た。…って話を小林秀雄氏の講演テープで聞きました。
出席日数、遅刻回数、レポート、試験、そういうもので管理されないと勉強できない。私もそうだったけど、聴講生したり非常勤講師したりしてると、それでええんかいという感じがします。感じがしたってどうすることもできませんが(笑)。
学校制度は社会秩序のためにも必要だと思いますけど、大学とか大学院は、試験に合格したら小学校から不登校だった人も入れちゃうというようにすれば、たまにものすごい研究者となる人を獲得できるような気もします。
…っていうふうに、教育の改革はいつも美味しい結果を述べなければならない。でも、さっきの小林秀雄氏の話で出てきたお百姓は、勉強して役人にでもなろうとしたわけではなくて、ただ勉強がしたかった。その頃の勉強は「人生とは何か、人間とは何か」という問いとつながっていたから、勉強は「なんのために」というのではなく、自然の湧きあがってくる自分の中の疑問と取り組むという感じで、とても楽しかったのだろうと思います。
結果として優れた研究者が生まれるかもしれませんが、そういう目論見とは関係無く、大学や大学院は面白くてたまらない勉強をしたい人なら誰でも(試験に通れば)入れるようになればいいなと思います。
http://www.geocities.jp/maka_shuri/
新しい朝が来た No: 778 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/10/22 Fri 06:49:42
ひぃ~時間ありません。
無理です。今月いっぱい締め切りの岩石祭祀論文がとめどなく終わりません。
日記で書いた研究発表用のやつのことです。
凝り性なんですよね。やりだすととことんやってみたくなって、中途半端に終われなくなる。
一方、来遊水曜にゼミで卒論のプロトタイプの発表が迫っています。
岩石祭祀論文から先に片付けようとして終わりきれていないという散々たる状況のため、こっちの方はなんと全く手をつけていません(お手上げ)。
いや、あと1週間切ってるのにムリだって・・・卒論だし。
もちろん、こんな時間に書き込んでるのは早起きだからじゃないです。私は典型的な夜型人間なので・・・徹夜の延長戦です。そうしないと終わらねぇ~。
なので、日室ヶ嶽の構想は固まっていても、書く時間がありません。すいません、後になりそうです~、yoshiさん。
11月になったらひとまず上記の2課題が過ぎ去るので、時間とれるかと。
その過ぎ去る圧力で押しつぶされているかもしれませんが(苦笑)
> ひらめさん
凄く嬉しいです。外国の情報は私にとって絶対初物ばかりなので、色々どうなってるのか教えてください。
Hotmailだとすぐに容量がきちゃうんで、私のプロバイダーのほうのメアド
↓
muries@mvh.biglobe.ne.jp
にバシバシ送っていただければ。写真送るのもかなりのお手間だと思うので、気の向くぐらいでOKですよ。
ヨーロッパの岩石信仰 No: 777 [返信][削除]
投稿者:ひらめ 04/10/21 Thu 00:32:50
三ヶ月のヨーロッパ放浪の旅から帰国しました
アイルランドのタラの丘 メンヒル信仰 岩石ケルト模様
イギリスの田舎でのリンガなど写真が整理できたら
管理人さんにメールしますね
日室ケ嶽 No: 776 [返信][削除]
投稿者:yoshi 04/10/20 Wed 14:15:13
MURYさん台風大丈夫ですか?
本当によくやって来ますね今年の台風は。雨乞いの山などが荒らされているのでしょうか。熊も餌を求めて山里へ下りて来て騒動になっていますが、熊も哀れです。
早く落ち着いた日本になってほしいです。
日記を拝読いたしました。日室ケ嶽探訪報告楽しみです。卒論に支障のないようにと思いながらも、いつになるのかなぁと心待ちにしてしまいます。
ありがとうございます No: 775 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/10/10 Sun 01:14:03
> あんでっどさん
あのもたれ石の形状は思わせぶりですよ。
ただの立石なら、私はふだん性信仰に絡めないんですが、なんたって先端部膨れてますからね。
今も安産祈願のためにさすっている人は分かってやってるのでしょうか?? いやホントに、嫌らしい話抜きで、
それに「もたれる」というのが、また妄想を(以下略
振姫が出てくるのは、秀真伝の影響も多少あると思いますが、やはり継体天皇の出身地である越の国に近い(通り道にもなってる)という地域的な要素が大きいんでしょうね。
継体の足跡があの辺りにどれぐらいあるのかは知りませんが、調べればけっこうあるのかもしれませんね・・・。
> 落王さん
おひさしぶりです。
さっそくリンク先を変更させてもらいました。ありがとうございます。
No: 774 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/10/08 Fri 00:59:24
サイト開設三周年おめでとうございます。
三尾神社のもたれ石ですが、写真を見る限りでは
確かに男根を模した陽石っぽいですね。
この形状から派生した安産信仰なのでは無いかと、私も思います。
「男根もしくは女陰の形をした」木や石を信仰対象として
安産祈願を願うというパターンは日本各地に見られますよね
(石が元々あった地に信仰が派生したのか、信仰があった場所に石を持ってきたのかはまた別の話……)。
佐賀県與止日女神社の「金精石」や、岩手県千厩町の「夫婦岩」、
同じく岩手県遠野市の「山崎の金精様」、奈良県畝火山口神社の陰陽石などなど。
それと同じなんだろうなぁと思います。
ただこのもたれ石の特殊な点は「振媛」という余り馴染みの無い人物が
関わる伝説が残っていることなのかな、とも思います。
私の頭の中では「安産祈願の石→由来する民話→神巧皇后!」
という三段論法が出来上がってしまっているのでw
お久しぶりです No: 773 [返信][削除]
投稿者:落王 04/10/07 Thu 21:19:44
MURYさん、こんばんは。
勝手ながらリンクさせてもらっています「ゆ~でぃあ」のアドレスを変更しました。 ジオシティーズの統合です。
お手数ですが時間のあるときにでも↓にお願いします。
http://www.geocities.jp/u_diarakuoh/
落王
今から Prev: 771 / No: 772 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/09/30 Thu 14:45:33
> あんでっどさん
私の場合、少し茶入っているぐらいの方が良いんですよ。メガネ派ですから真面目っぽく見えるのが嫌なので。
まさにご指摘の通りの営業ですけどね。大丈夫でしょう、多分。
んでは今から行ってきます。
レポートお疲れ様です Follow: 772 / No: 771 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/09/30 Thu 03:08:25
「メッシュで内定式に来やがってこいつ社会ナメてるな」
意外(?)に冒険家ですね。私はそういうノリ好きです。
私の内定式の時にも頭緑色の人とか来てました。入社すると上司が金
髪だったので、私も見習って赤く染めました。天下のN○○だったので
すが……。まぁ営業とかで無いなら大丈夫でしょう。多分。
Re: 内~について Prev: 768 / No: 770 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/09/30 Thu 00:27:36
次は1日に内定式です。このまま勝負してきます。
まあ1ヶ月前に比べ、黒が目立ってきましたけどね。
Re: 内定者懇談会について Prev: 768 / No: 769 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/09/01 Wed 18:35:39
yoshiさん、わざわざご助言ありがとうございです。本当にレスポンスが来るとは思わなかった・・・。
思いも付かなかった斬新なご提案ですが、今の状態にそれをかぶせたら凄いもっさりしそうです。そういえばペさんもちょっと茶色だ。
んで、実はもう行ってきた後なんですよ。結局、いつも通りのままで参加。
先方の視線が大丈夫そうな感じの視線だったので大丈夫かなと。もちろん実際は知りません。でもまあ、あんまり気にする必要はなかったです。
> しかしMURYさんの場合は「冬ソナカツラ」を購入する資金があれば聖石探訪の旅に出そうですね。
もう本当にその通りです。
内定者懇談会について Follow: 769 / No: 768 [返信][削除]
投稿者:yoshi 04/08/31 Tue 19:40:55
MURYさんお久しぶりです。
日記を拝読いたしましたが茶髪をもとに戻すのが面倒でしたら、良いものを見つけました。
通販の本にヨン様のカツラが販売されていました。その名も「冬ソナカツラ」13,440円ですがどうでしょう。
おば様たちの大人気のヨン様風になれます。女の人がかぶっても似合いそうなんです。
しかしMURYさんの場合は「冬ソナカツラ」を購入する資金があれば聖石探訪の旅に出そうですね。内定者懇談会はMURYさんらしく自然体で臨めばよい事がありますよ。
Re: 上加茂神社 Prev: 766 / No: 767 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/08/23 Mon 20:36:47
> やじうまさん
返事遅くなりました。
大田神社じゃないんですね、でも結果的にはたくさんの事例を知れて良かったです。
夫婦岩、蛇の石枕、そしてその稲荷さんの石と、今度聖石探訪する時に優先的に回ってみます。ありがとうございました。
Re: 上加茂神社 Follow: 767 / Prev: 764 / No: 766 [返信][削除]
投稿者:やじうま 04/08/13 Fri 00:34:34
いえ、そういった名前のある立派な神社ではなく、賀茂神社のオマケみたいな
感じです。一応、敷地は別になってますが、賀茂神社の中から道が続いてます。場所は賀茂神社の、山に沿ってすぐ東隣。地図にはでてるのと出てないのがありますね。。。。ただ、念のために、非常に新しい感じがしたのを覚えてるんで、明治以降のものの可能性は大です。賀茂神社の中から
その神社に通じる道の入り口に、「真ん中に大きな石ひとつ、台座に小さな
石を円形に配したもの」があり、さらに、神社のご神体も石でした。
(と、思います。)おそらく、かなり新しい時代になってから、ある種の復古趣味でつくられた感じがしますけど。。。でも、それはそれで面白いんじゃないかと思いまして。
それから、「蛇の石枕」は僕も気がつきませんでした。情報、ありがとうございました。今度、機会があったら
除いてみます。(っていつのことやら。。。東京在住なので。)
>
> 上賀茂の隣のお稲荷さん・・・検索してみてそれらしいものを見つけました。
> 大田神社の「蛇の石枕」というものでしょうか?
> ↓
> http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/kyotoaruku/kyo01.html
>
> この神社、上賀茂に行ったときに横を通りかかったのですが、
> 何もなさそうだな~と勝手に判断して、通り過ぎていました(汗)。
>
> 実は近々、上賀茂大社の北にある夫婦岩を見に行く予定を立てていましたので、その時に一緒に訪れたいと思います。情報提供ありがとうございました。
> はい、文献調査もできるだけ手を広げていきたいと思います、文献の方は素人手法でして、岩石祭祀に関わる部分だけを収集しているので杜撰です。
Re: 上加茂神社 Follow: 766 / Prev: 762 / No: 764 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/08/09 Mon 12:01:40
やじうまさん、どうも初めまして。
上賀茂の隣のお稲荷さん・・・検索してみてそれらしいものを見つけました。
大田神社の「蛇の石枕」というものでしょうか?
↓
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/kyotoaruku/kyo01.html
この神社、上賀茂に行ったときに横を通りかかったのですが、
何もなさそうだな~と勝手に判断して、通り過ぎていました(汗)。
実は近々、上賀茂大社の北にある夫婦岩を見に行く予定を立てていましたので、その時に一緒に訪れたいと思います。情報提供ありがとうございました。
はい、文献調査もできるだけ手を広げていきたいと思います、文献の方は素人手法でして、岩石祭祀に関わる部分だけを収集しているので杜撰です。
上加茂神社 Follow: 764 / No: 762 [返信][削除]
投稿者:やじうま 04/08/08 Sun 22:40:24
こんばんわ。
ときどき、暇なときにチェックさせていただいています。
上加茂神社なのですが、となりにある、お稲荷さんの記述が
ないのが意外でした。
訪れたのは10年くらい前なので、記憶があやふやなのですが、
ご神体は
いわゆる「いわくら」だったと覚えてます。
江戸時代かそれ以降のものにみえましたけれども。。。
それから、各事例で、全般的に文献調査をもっと
充実させていただけたら、と思いました。
Re: 占拠ギミで気が引けてきた(-_-;) Prev: 760 / No: 761 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/07/18 Sun 00:29:05
> あんでっどさん
質より量、その通りです。まずは事例収集からですもんね。
そのおかげであんでっどさんのデータベース、この分野の調査研究(と言ったら仰々しいますが)をする人にとっては、避けて通れないデータベースになってますよ。
私は・・・まあまた良い方法を思いついたら、です。
あんでっどさんのように、探訪報告と集成表は分けるべきなんでしょうね。
諸羽神社・・・あぁ~、神社名はスルーでした。
そうですね、2柱だから諸羽。こういう情報も注意して盛り込んでいきます。
占拠ギミで気が引けてきた(-_-;) Follow: 761 / No: 760 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/07/17 Sat 02:22:28
何をもって「1事例」とするか。私の中での基準は単純です。
「名前のある奴はとにかくエラい」ということで、
名前を設けられている単一の岩やあるいは岩群を、
1事例とする最小単位としてデータベースに追加しています。
勿論そのやり方の是非はTPOにより様々でしょうが
(例えばもう少し全国的に事例がまとまってて、
「どこの都道府県が一番奇岩・巨石の類は多いのか」とか
やりたい時には偏りが生じうるので
あんまりよろしくないだろうなぁとは思います)、
一つのポリシーとしてこういうやり方を採用しています。
俯瞰ポイントはフィルタリングのつけ方でフォローできるかな、と。
汎用的に使える資料にしたかったので、その辺は大雑把なのです。
とにかく質より量! 量! 量という頭悪い方法です。
MURYさんの場合は『岩石祭祀学』ですからね……。
学問として厳密な定義を決めておくべき問題なのかもしれませんね。
軽くプレッシャー?
所在地情報は究極的には現地に行って確認するしかないです。
でもそれをやってると資料の一次完成ですら二十年後とかになりそう。
ところで諸羽神社って珍しい名前ですね。
なんだろうと思って調べてみると、二柱の神を両翼に従える神社だから
両羽、諸羽って言うみたいですね。こういうの調べるのは本当に面白い。
Re: ちょい焦り Prev: 758 / No: 759 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/07/16 Fri 22:34:57
> あんでっどさん
はい、眺めるだけは今はお腹いっぱいです。
所在地をいちいち調べるのは大変ですね。正確な所在地情報が、意外に手に入れにくいんですよね。
あと、眺めていて自分に照らし合わせながら思ったのが、何を以て「1事例」とするか。
私の中ではこの問題を放置したまんまで、とりあえずやってます。
ちょい焦り Follow: 759 / No: 758 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/07/14 Wed 01:18:37
うちでやってる全日本奇岩・巨石データベースですが、
ver1.xx台ははまだ間違いもあると思います……。
ver2.xx台では間違いや二重カウントしてしまっている
事例などの精査を行うつもりです。
なので今はまだ眺める程度にしておいて下さい~。
確かに「量」は我ながらすごいことになってると思います。
ヒマなときに「天岩戸にまつわる伝承を持つ岩ってどれ~」とか
やって結果を眺めては一人悦に入っております。
もうちょい「質」の向上を図れればいいのですが。
様子を見てMURYさんの所からも情報補充させて頂きます。
ジーク・岩石祭祀学です。
↓たまには宣伝しておきます。( ´д`)y─┛~~
http://dead.gonna.jp/
いや~ No: 757 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/07/13 Tue 01:32:53
> あんでっどさん
またまた、白石・白岩だけでもそうそうたる類例ですね。
最近、実例コーナー拡充中なんですが、それはあんでっどさんのデーターベースに触発されて、二番煎じをやっておるという訳です、正直なところ。
最終的にはあんでっどさんのデーターベースからたくさん勉強させてもらうことになると思います(事例数が半端でないですよ)。
今は、まず自分の手元の資料さえも追加できていないので、そこから手をつけていますが。まあ、互いに相互補完していければ良いなという思いでよろしくお願いします。
図は触れないでください・・・スルーでスルーで。
専用ソフトでも使ってかっこよく仕上げたいとは思ってるんですが・・・オールドタイプはアナログな手書きで、当分ちみちみとやっていきます。
というか…… No: 756 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/07/12 Mon 02:11:15
「日本列島における聖石の実例」を改めて眺めていたのですが、
三重県内においても「鸚鵡岩」は二つ存在するのですね。
「和合山の鸚鵡石」は確かに伊雑宮の奥の院といった位置に存在し、
素人目にも両者の関連はあるように思いました。
白石はいい岩だ No: 755 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/07/12 Mon 01:55:30
マ・クベですか?w
岩屋神社のレポートで、MURYさんの画力(?)が
上がっているのにもなぜかウケました。
ペンタブレット……使い心地はどうですか?( ̄ー ̄)
鸚鵡岩はご推察通り、声が鸚鵡返しで反響することから
ついた名です。一応実験してみたのですが、
声がデカすぎたのか普通に聞こえてしまっているようでした。
コツがいるのかもしれません。
"白石"を祭る神社ですが、先日も一つ見て参りました。
奈良県都祁村に複数存在する国津神社の一つに、
白石と呼ばれる小ぶりの岩が御神体として祭られていました。
ただ一見して新しく据え直されていることがわかり、
古くから信仰されてきた由緒ある岩ではないと思います。
ただその近辺は地名にも『白石』という名前が残り、
過去一度、信仰の対象であった『白石』は失われたが、
その後も地域の住民には『白石』を祭る信仰心は
残ったことも同時に窺わせました。
(奈良には他にも宇陀郡榛原町に白岩神社が存在します)
手持ちの資料で『白石』をキーワードに拾ってみました。
・宮城県白石市に、地名の由来となった『白石』を冠する霊石が多数存在
・岡山県白石島にも、いわくありげな奇岩・巨石が多数存在
見た目の話をしておくと、写真で見る限り山科の白石は、
奈良県山添村神野山の竜王岩によく似ていますね。
白は清浄を思わせる字です。遠く離れた人々に同じ言葉を使わせる、
共通する何かをそれぞれの白石は持っているのかもしれませんね。
Re: ここにありました。 Prev: 753 / No: 754 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/07/09 Fri 04:10:50
> マグニフィコさん
あ、どうもどうもです。まだ未チェックです。
大平さんは昔『風土記の考古学』で神道考古学関連の議論をしていたので、今名前を見て、なるほどこの人なら、さもありなんという感じです。
去年の論文ですか。どれぐらい具体的な「体系」を提示してくれているか、楽しみにしたいと思います。ありがとうでした。
ここにありました。 Follow: 754 / No: 753 [返信][削除]
投稿者:マグニフィコ@rits 04/07/08 Thu 22:19:36
兵庫県埋蔵文化財研究紀要 第 3 号 (平成15年9月発行)
大平 茂 「祭祀考古学の体系-新しい神道考古学の枠組みにむけて-」
これです。チェック済み?
また新事例追加。というか・・・ No: 752 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/07/06 Tue 01:12:27
> あんでっどさん
鸚鵡石!いわれて思い出しました。
これですら実例コーナーに書いていないもんだから、情けない限りです。
この岩に声を当てると確か鸚鵡返ししてくれるんですよね?この岩の反響効果で。
> yoshiさん
いえこちらこそ、読解不足でした。
柱状石の林立でも季節になれば落ち葉の量が凄いですからねえ。
私も冬とかに行くと、岩の表面が落ち葉でみっちりということがよくあります。
> Nittaさん
はじめまして。
滋賀の猪子山の由来は・・・そういえば、何なのでしょう?
気になるのでまた調べます。
Nittaさんのサイトに載っていた聖石の数々、ご紹介の猪子石も含めて、初めて知ったものばかりです。特に伊賀上野の事例には迂闊にも惹かれました。
猪子山はカッコ良い岩のオンパレードですから、お得ですよ。
山沿いに南の瓜生山・観音寺山に行けば、また別の聖石群にも出会えますし、ぜひ1度足を運んでみてください!
山中に複数の聖石があるのは、同時並行で祀られていたのか、時期差を置いて別々に祀られていったのかで位置付けが変わりそうです。
初めまして No: 751 [返信][削除]
投稿者:Nitta 04/07/04 Sun 22:25:33
管理人さん、皆さん、こん○○わ。
7月3日の日記を拝読させて頂きまして、日記の中にリンクが入れてありました『猪子山聖石群』を今、興味深く拝見させて頂きました。
この山のネーミングに類似の地が、名古屋市名東区にあります。
“猪子石(いのこし)”という地名で、猪にちなんだ磐座が神社にあります。
猪の形をしているといわれながらも、とてもそうは見えませんが、猪が
多産であることから豊穣祈念と思われます。
『猪子山』も、聖石が多くあることが多産と五穀豊穣に通じるのでしょう
か。。。
この地域には磨崖仏も多くあり、山岳修験道が盛んだったようですが、
この聖石群は知りませんでした。
また訪れてみたいと、拝見して思いました。
では初めての書き込みで、失礼致しました。
http://www.photoland-aris.com/myanmar/
鮒岩の件で補足です。 No: 750 [返信][削除]
投稿者:yoshi 04/07/04 Sun 19:02:28
すみません。鮒岩の件ですが少し言葉が足りず鮒岩が枯葉に埋まってしまったような印象を与えていますが、違うのです。鮒岩はどっしりと健在です。
問題は丸山神社の社の後ろ側にまわって行った処に柱状の岩が林立していたのですが、この2、3年前に行った時は枯葉に埋まって、あの岩群を見ることができなかったのです。
三重県行ってきました No: 749 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/07/04 Sun 00:38:09
む、鮒岩ですな。あれは中々面白い巨石でした。
世界的に見ても類の無い奇岩だと思います。
2日から3日にかけて三重県志摩に軽く出掛けておりました。
鸚鵡石はでっかい岩でイイ感じでした。
山の下から見た時にババーンと山頂に突き立っているように
見えて格好良いですしね。
QEDですけど、予備知識無くともいけると思いますよー。
完全理系で来た私でも普通に読めましたし。
結構作中で結論として提示されたある仮説には
私「おぉ」と唸りました。
論文ではなく小説なら……というレベルですけどね。あはは。
MURYさんも忙しい身だと思いますので、
時間のある時、気分転換程度にどうぞ。
Re: お元気そうでなによりです Prev: 747 / No: 748 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/06/30 Wed 01:01:43
> yoshiさん
中津川の鮒岩・・・私、実例コーナーにこの詳細を全然書いてないのが申し訳ない限りです。
3年前、鮒岩に近づけなかったということですが、まさにあんでっどさんが去年に鮒岩訪れてくれてますよ。
(http://dead.gonna.jp/megalith/huna.html)
この写真を見る感じでは、あんでっどさんが縦横無尽に駆け巡っておりますし、鮒岩健在!ていう感じですね。
鮒岩を見て感じましたが、最近、私の見ている聖石関係は、規模的には小さめの岩塊やちっぽけな石だったりしてたので(いや、それもそれでしみじみとした気分に浸れていいんですけど)、久しぶりにでっかい岩を見てスカッとしたくなりましたよ。巨石は純粋に気分が高揚しますからね。
恵那の方は巨石溢れる宝庫なので、その意味ではうってつけかも。
お元気そうでなによりです Follow: 748 / No: 747 [返信][削除]
投稿者:yoshi 04/06/29 Tue 15:39:37
MURYさんこんにちは
田県神社のほうが家から近いのですが、何と言うかどうも一人では田県神社にお参りに行けません。情けないのですが。しかし昨年姉と二人で、甥に子どもが授かりますようにとお参りしました。その時何となくきっとよい知らせがあるような気がしました。その秋に、子どもが授かった事を知らされ、今年の5月末に双子が誕生しました。霊験あらたかな神社ですね。まだ御礼参りをしていないので一人でも行って来ます。
ところで尾張富士で8月1日に石上げ祭がありますが、CBCラジオを聞いていると、つぼいのりおさんが、面白いお祭だから皆さん参加してくださいと言っていました。実はこのお祭にまだ一度も行った事がないのです。今年はちょっと見に行ってみようかと思っているところです。暑かったら気が変わりそうですが。
過日「日本列島における聖石郡の実例」を拝読しました時は本当に驚嘆しました。丸山神社の鮒岩のことが載っていて、苗木の城山に母の祖先のお墓があり、子どものころはお墓参りの帰りに丸山神社をお参りして、よく遊んで帰ったものです。そのころは神社の社の裏へ行くと巨石が林立していたのですが2,3年前に行ったときは枯葉に埋まってしまい、入ることが出来ませんでした。40年もたてばそんなことにもなるのでしょう。とても気になっているところです。
本宮山と相鐸山の頂上には環状列石があったと言うことですが訪ねてみたいですね。思う存分山を歩き回りたいのですが、犬が恐いし、追剥のような人が出たら恐いし、なかなか行けませんが、本当の所はMURYさん達の素晴らしいHPを拝見してそこで満足してしまい出かけられないのかもしれません。
Re: おお! Prev: 744 / No: 746 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/06/28 Mon 02:52:20
お祝いの言葉くださってありがとうございます。照れくさいです。
> あんでっどさん
魔王と天王さんですが、私あんまり深読みしてないので、
「人間ならこういうこともやっちゃうかもね」という程度で勝手に思っただけです。
魔王天王を大将軍に結びつける人と、大将軍をスサノオに結びつける人と、牛頭天王をスサノオに結びつける人は、所属する時代・地域・層も別個でしょうから、さもありなんかなと。
ここらの文献史には強くないので、あまり気になさらず・・・。
ご紹介の小説、貴船神社の時もサイトの方でご紹介いただいてましたよね。探してみます。レビュー見たら、なんだか難しそう・・・なんですが、予備知識なしでもいけそうですか?
> yoshiさん
あ、大縣神社の近くにおすまいですか。あの辺りは良い所です。雰囲気も。三河方面や岐阜方面の巨石群も手の届く範囲ですしね。
昔、ここの書き込み(No.243です)であったんですが、本宮山と相澤山の頂上には環状列石が昔あったとのこと。
本当なのかどうか、私には確かめる術がありませんが、楽田古文書会の会長さんがおっしゃったとのことで、ずっと気になっています。
これが本当ならすごいことですし、もの凄く面白いことになりますよね。
Re: おお! Prev: 744 / No: 745 [返信][削除]
投稿者:yoshi 04/06/27 Sun 17:24:08
同じく内定おめでとうございます!
近くの大縣神社へ久しぶりにお参りに行き、帰ってから日記を拝読させていただきましたら、内定を頂いたと書かれていて本当によかったと思いました。
おお! Follow: 745 / No: 744 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/06/27 Sun 15:57:29
久々の更新もさることながら……。
内定おめでとうございます!
鞍馬はいいですな。来訪後は「QED六歌仙の暗号:高田祟史」とか
読んでみても面白いかもしれないです。
あそこの魔王さんと天王さん、親子関係なのに同一視されてるのは
なんでだろうと密かにずっと気になってました。
結局神仏習合の際の混乱のため、なんですかね。
Re: イワクラ学会 Prev: 740 / No: 742 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/06/01 Tue 17:53:55
nakaneさん、はじめまして。
趣旨にご感銘いただき、嬉しいです。
ムダに中身が多くて、どうしようもないなと思ってる昨今ですので、皆さんに読みやすいようにスリム化したいなとは思ってます。
(情報量がいくらあっても読んでくれなきゃ本末転倒だな、と最近ようやく悟ったので)
ただいかんせん、1度書いた文章を再構築するという作業は、意義深いのですがなかなかしんどいので、面倒屋の管理人はあまりそうした作業に手をつけていません(苦笑)。
でも頑張りますね。
イワクラ学会のことは存じ上げております。
学会の関係者の方に親身にさせていただいているので、ありがたいことに色々情報は頂いてます。
朝日新聞にも載ったらしいので、普段は「イワクラ」の「イ」も話すことのない友人から「イワクラ学会できたんだって!?」てよく聞かれるぐらいです(笑)。
nakaneさんのサイトもまた、改めて拝見させていただきます。これからもよろしくです。
イワクラ学会 Follow: 742 / No: 740 [返信][削除]
投稿者:nakane 04/05/31 Mon 00:16:33
管理人MURY様、はじめまして。
初めてこのサイトを発見した際、その趣旨、内容に感激致しました。
壮大な構想には、本当に感銘を受けました。
余りにも膨大なサイトなので、その全貌はまだ拝見できていません。
今後のご研究に期待しております。
ところで、2004年5月16日に「イワクラ(磐座)学会」というものが
設立されたことはご存知でしょうか。
当方は、某新聞の関西版夕刊の記事を読んで知りました。
下記URLが「イワクラ(磐座)学会」のサイトです。
http://www3.osk.3web.ne.jp/~shourixx/
---
当方のサイト
http://www32.ocn.ne.jp/~yoshihito/
Re: 案内しますよ Prev: 738 / No: 739 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/04/22 Thu 00:28:30
> オクチャンさん
ありがたいお言葉です。
今しばらくは時間がとれないので無理ですが、時間の都合がつくようになれば、また山添村の新発見の事例と併せて(1回で一気に回ろうとする貧乏性なところがあります)、回れればと思います。その時はよろしくお願いしますね。
案内しますよ Follow: 739 / No: 738 [返信][削除]
投稿者:オクチャン 04/04/21 Wed 08:43:00
MURYさん、「やすんば」まで存知なんですね。白石の国津神社の境内から「やすんば」越しに「野々神山」が見える風景は神秘的ですよ。都介野岳も平地にのそそりたつ山容はいいですよ。近所ですから、連絡いただければ案内します。遠慮なく。
Re: 初めての投稿? Prev: 735 / No: 737 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/04/17 Sat 21:07:57
いやいやどうもです。それではこちらではオクチャンさんと呼ばせてもらいます(笑)。これからもひとつ、よろしくお願いします。
都祁村、前々から神体山や磐座遺跡のことは耳にしてまして、一度行ってみたい所なんです(でも、各大字に神体山があるというのは初耳ですね!)
山添は当てがあるので足を運べるのですが、都祁は同じように行かないところがありまして・・・。
都祁が山添と明らかに違うのは「やすんば」の存在ですね。
伝説に裏打ちされた森の祭場が、今も残っているのが素晴らしいです。あそこは、著名な古墳も多いですね。復元整備されているようですし、その点でも興味深いんです。
初めての投稿? Follow: 737 / No: 735 [返信][削除]
投稿者:オクチャン 04/04/16 Fri 07:40:15
MURYさん、この掲示板上では、はじめまして。山添村のオクチャンです。先日はどうも。あんでっどさんも投稿しておられますし、この掲示板は、なんか初めてのような気がしません。
以前、大和富士額井岳のことが話題となっていますね。都祁村には、額井岳、都介野岳、八王山、野々神岳など各大字に神体山があります。特に都介野岳や八王山、野々神岳には磐座があります。以前、神戸で出会った大学の先生が、都祁村は「神が住む村」と言っておられました。また、山添村とは違った趣があります。
Re: 美味しそうな人 Prev: 733 / No: 734 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/04/08 Thu 22:11:17
> みおさん
最後の三行、同感です。
意図的に、無理に存続させようとしたら、なんかもう本質的なものは、なくなっちゃうような気がします。
自然に、意図せずにみんなが集って祭りの準備をして、祭りに参加していてこそ、その人達が伝えてきたホントの「目には見えないパワー」みたいなものが醸し出されるんじゃないかと思います。
そう考えると「今は、業者に頼んでいますが~」の話は・・・聞かなかったほうが良かったですね(笑)。
真相を伝えずに「謎」の部分があってこそ、神秘性というのは増すものだと思うんですよ。祭りとかそういうのに関しては、仮にもう形骸化していても、そういう裏の部分は、わざとみんなに伝えない方が吉。
美味しそうな人 Follow: 734 / No: 733 [返信][削除]
投稿者:たかおとみお 04/04/07 Wed 11:56:15
>道歩いていたら、散歩中の猫・犬がよく寄ってきます。鳩とかも割かしそうなんです。もしかしたら、単に何か(?)匂うだけなのかも(w
きっと美味しそうなんですよ(笑)。でも、殺気を発散してないってことでしようかね。こういう人が一番やっかいなんだ(笑)。だらーんと木刀下げてるお坊さんみたいで、剣豪も「むむ、打ち込む隙が無い」と言って土下座しちゃうタイプ。
少しはこのサイトに関係のある話をしまふ。
だいぶ古い話になってしまいましたが、保久良神社の大俵祭に行って来ました。また、私のサイトにその時の様子を写真と共に書くつもりです(夏ごろになりそう)。
お祭りといっても騒ぐわけではありません。出店も無い。神楽奉納の後、境内に置かれたお釜でたぎらせたお湯を、巫女さんが笹でどどどーと参拝者にかけてくれる、それだけです。でも、これこそマツリだと感じました。
お湯が頭に飛んできた時は、ああ、これで長生きできるなあと思いました。巨石ごろごろの保久良神社にとっても似合うおまじないでした。
社務所でお餅をもらいました。「特に風邪の特効薬です」とのこと。家に帰ってお餅のことを調べたら、お餅ってスゴイんですね。
以前は、お祭りの前夜、氏子が集まってお餅を搗いたそうです。「今は、業者に頼んでいますが、お餅の形だけは伝統のものを伝えていきたい」と宮司さんが、ちょっと残念そうに語っていました。
私も残念。現代人は忙しいんだなあ。ああいうお祭りは、前夜に地域の人が集まって準備するということが無くなると、「文化遺産」というやつになってしまうような気がしました。つまり、珍しいミイラみたいなもの。学問的にはすごい価値なんだろうけど、要するに、もう生きてない。
Re: ありがとうございます Prev: 731 / No: 732 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/04/06 Tue 01:22:59
みおさん、
> どっちか好きでどっちかキライ、どっちかがもう一方より好きって言う人のほうが私的には好感度大ですにゃり。ムツゴロー的なのは、(以下略)。
あ、そうなんですか。私、そこまで深く考えていなかったです(汗)。犬も、別に嫌いって訳じゃないんですけれど、愛着がないだけで。
けど私、何気にけっこう色んな動物に好かれるんですよ。道歩いていたら、散歩中の猫・犬がよく寄ってきます。鳩とかも割かしそうなんです。もしかしたら、単に何か(?)匂うだけなのかも(w
ありがとうございます Follow: 732 / No: 731 [返信][削除]
投稿者:たかおとみお 04/04/04 Sun 15:01:16
>実家で代々猫を飼ってるんですが(もう3代目)、このまえ実家に帰って、たっぷり可愛がってきたばかりですよ。犬よりやっぱ猫ですね、私は。
あたしゃ、今、猛烈に感動してる。<巨人の星ふうね。
「猫なんか食えもしないし、…」って言われるかと思ってた。
書くと長くなるから詳しくは書きませんが、私の偏見をまたもやぶちまけると、犬も猫も平等に好きっていうのは、「奥さんも愛人も平等に好き」っていうのに似てると思うの。彼もパパ(もちろん、これは実の父のことではない)も同じくらい好きってオナゴもそうだな。
だから、どっちか好きでどっちかキライ、どっちかがもう一方より好きって言う人のほうが私的には好感度大ですにゃり。ムツゴロー的なのは、(以下略)。
・・・われながら、場の空気にあってないやつだと感じる。ハハハ。
ともかく、さっそくHPをのぞいて下さってありがとうございます。長い目でみてくださいねー
Re: お勧めの本 Prev: 729 / No: 730 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/04/02 Fri 01:10:58
> ばおばぶさん
古代吉備の祭祀研究者である薬師寺さんの新著ですね。
目次を概覧した感じでは、「イワクラ」を軸に、吉備一帯の祭祀の痕跡をつぶさに紹介していっている内容のようですね。
吉備の岩石祭祀の情報源としても使えそうなので、また手にして見たいと思います。ありがとうございました!
お勧めの本 Follow: 730 / No: 729 [返信][削除]
投稿者:ばおばぶ 04/04/01 Thu 17:55:51
ごぶさたしています。ばおばぶです。
最近、磐座関係の本を手に入れましたので、紹介します。
「祭祀から見た古代吉備」薬師寺慎一著 定価2100円
吉備人出版 電話;086-255-8627
ホームページ;http://www.kibito.co.jp
吉備の磐座、神社、古墳などを、かなり読みやすく詳しく説明していま
す。古代吉備研究は、これから、まだまだ面白くなりそうです。
では。
Re函倉山について No: 728 [返信][削除]
投稿者:おーぱーⅡ 04/03/27 Sat 10:02:11
すみません↓間違えました。NO727削除願います。
早速のご回答とアドバイスありがとうございます。
とても参考になりました、次回の調査に活かしたいと思います。
ありがとうございました!
http://www.mni.ne.jp/~opar2/
Re: 函倉山について Prev: 725 / No: 726 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/03/27 Sat 02:18:27
> おーぱーⅡさん
実地調査、お疲れ様でした & 報告のほう、読ませていただきました。
私的に引っかかったのは、
(1)山の下の方の地層が赤土層で占められているのに対し、山の上の方で石の露出が目立つ。
(2)山頂には大石はなかった。
(3)でも、山頂近くに石組様の分布状況が見られた。
ですね。
(1)は、山を構成する中心部分が、実際岩塊なのか土なのかで評価が分かれるところです。山の上の石の露出が、自然の寝食によって露出したものなのか、意図的に集められたのかということに関係する問題でもあります。
(2)で、かつ(3)なら、この山での石の使われ方を祭祀学的に判断すると、この山では石を信仰対象には用いず、石を結界的なもの(磐境)として利用したとみなせるのではないでしょうか。
写真で見た感じ、気になる配石は確かにありましたね。ただやっぱり現地に立ってみないと、自然or人為の判断が私には付かないのが申し訳ないですが。
この問題にさらに踏み込むなら、測量かスケッチをして、周辺一帯の中での石列の位置関係を示して、関連機関に問うという方法もあります。
日本ピラミッドを専門的にやっている方なら、きっと驚いて乗り出してくれるのではないでしょうか?
函倉山について Follow: 726 / No: 725 [返信][削除]
投稿者:おーぱーⅡ 04/03/26 Fri 18:35:19
こんにちわ 管理人MURYさん
二回目の現地調査に行ってきました。
結果は残念ながら日本ピラミッドの条件にヒットするものは
ありませんでした。しかしながら、いくつかの疑問点が見つかりましたのでお知らせいたします。
http://www.mni.ne.jp/~opar2/pyramid2.html
http://www.mni.ne.jp/~opar2/
Re: 実は Prev: 722 / No: 723 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/03/22 Mon 00:31:01
> みおさん
ごぶさたしてます。
HP作られたんですね。確かにおっしゃる通り、カオスなサイトですね(笑)。でもバラエティに富んでいて、みおさんらしい内容になってると思いますよ。
とりあえず、石っぽいところがあるので、そこからちびちびと読ませてもらうことにします。
あと、
「考古学に興味ある人って猫が好きな人が少なそー」、これは大きな偏見ですね。だって私が猫好きですから。
実家で代々猫を飼ってるんですが(もう3代目)、このまえ実家に帰って、たっぷり可愛がってきたばかりですよ。犬よりやっぱ猫ですね、私は。
考古学みたいなチマチマしたことばっかりやってると、逆に猫みたいなカオスな存在に惹かれたりするんじゃないか、と思ったりもします。
実は Follow: 723 / No: 722 [返信][削除]
投稿者:たかおとみお 04/03/21 Sun 12:49:44
MURYさま、実は昨年末にHPを作りました。
猫バカサイトのつもりだったのですが、複数執筆者がいるせいか、船頭多くしてっ感じで、けっこうわけのわからないサイトになっています。
元々、「こういうサイト」というのではなく、作りながら形ができてくるだろうという感じで始めた(そう思わないとナニも実行できない私でありまする)ので、今は、建設中、しかも、設計図を引いたり消したりしながら建設中というところです。
私の根拠の無い偏見なんですが、考古学に興味ある人って猫が好きな人が少なそー。コツコツと発掘して資料をきちんと整理する人が、猫が好きって言っても似合わない。やっぱり猫は「片付けられない女」に似合う。<ああ、この掲示板にこんなこと書くの私だけですねー。荒らしか、わては?
http://www.geocities.jp/maka_shuri/
Re: はじめまして Prev: 720 / No: 721 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/03/20 Sat 00:10:05
> おーぱーⅡさん
どうも初めまして&情報提供ありがとうございます。
早速見させてもらいました。最初の地図の等高線、凄いですね。等高線引いてる人もビックリだったんじゃないでしょうか。
東京都の利島も、等高線で見ると四角錘状になっているということを見聞きしたことがありますが、それ以来の話ですね。
何だか入山に制限が加わっているようですが、この山の正体を見極めるためにも、ぜひとも、今度は山頂に登ってみてください。
はじめまして Follow: 721 / No: 720 [返信][削除]
投稿者:おーぱーⅡ 04/03/19 Fri 01:03:39
仙台市に住んでおります おーぱーⅡと申します。
先日、何気に地図を見ていたら、気になる山を見つけました。
HPの方に地図と写真がありますので、是非見ていただきたいと
思い投稿しました。宜しくお願いいたします。
http://www.mni.ne.jp/~opar2/pyramid.html
http://www.mni.ne.jp/~opar2/
(・ω・) No: 719 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/03/15 Mon 21:21:50
> あんでっどさん
まあまあ元気していると思います。
いえいえ、別に気にされることはないですよ、サイト自身が更新してないので(w
あのデータ表、いいですね。私もやってみたいなやってみたいな・・・と思いつつ、なかなか取り掛かれなかった作業ですよ。やはり、めんどくさがり屋には重荷だったようです。
需要もあるんじゃないですか。少なくとも、Web上でこれまでなかった貴重な事例集成データになりますよ。私も使わせてもらいますしね。
(´ρ`) No: 718 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/03/15 Mon 01:06:12
お元気してますか。
時々覗いてはいたのですが最近ROMでした。不義理してて申し訳ないです。
以前ここで半分冗談で言っていた「日本中の同名の岩を俯瞰できたらおもしろくないかな?」という話を密かにうちのサイトで始めてしまいました。需要あんまり無さそうですがw
就活の息抜きにでも気が向いたら見てみて下さい。
思ったのは、「普段から情報は整理しないとダメだ」って事です……。未整理の情報をさばくだけでも相当な労力を要します。部屋の片付けもろくにしない人間がするには大事業すぎたかもしれません(;´Д`)
ではでは。お体には気をつけて。
Re: 大和富士 Prev: 716 / No: 717 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/03/09 Tue 02:43:57
落王さん、どうも。
標高800mと聞くと低山という訳でもなさそうですが、大和高原でしょうから、実際の比高差はもっと小さそうですね。
でも、本当に「山」の形容が似合います。麓が開けているのに、突然あの山が盛り上っているのがインパクトに残るんでしょうね。
> 中腹には泉もあり、そのために額井の地名もできたとか。山頂は雨乞いの竜王社。岳登りが行われました。
そうですか、聖山として申し分ない条件です。うん、ホントに登りたくなってきました。
大和富士 Follow: 717 / No: 716 [返信][削除]
投稿者:落王 04/03/07 Sun 21:48:30
こんばんは。
額井岳こと大和富士は高さは816と、それほど高い山ではありませんが、大宇陀方面から眺めれば「山」という漢字そのものの美しい山です。
中腹には泉もあり、そのために額井の地名もできたとか。山頂は雨乞いの竜王社。岳登りが行われました。イワクラはないようです。でも気軽に登れますので、近くまでこられることがあれば是非!(笑)
まあ元気にやってます No: 715 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/03/07 Sun 03:06:26
> B型さん
いち時期は、四日市市と鈴鹿市が合併する計画もあったんですけど、めでたく?破談となっちゃいました。ここら辺には聖石スポットをほとんど見かけないですねぇ。
それに対して、鈴鹿山系は多いですよ。茶臼山・国見山・野登山・入道ヶ嶽・御在所岳・三子山・・・どこも奇岩怪石の宝庫だと聞いています。
> 落王さん
私が近鉄で奈良~三重間を通る時に、これは綺麗!と感じて気になっていた三角形状の山があるんです。
後から知りましたが、その山通称、大和富士(額井岳)と呼ぶそうですね。そりゃ大和富士と呼ばれるだけのことはある、と思いましたね。なかなか自分の(山に対する)目の付け所も悪くないと思ったものです。
この山にも聖石情報はないようですが、そうでなくても登ってみたい雄大さがあります。
相変わらず朱を・・・ No: 714 [返信][削除]
投稿者:落王 04/03/06 Sat 21:23:41
MURYさん、みなさんこんばんは。
イワクラや信仰の岩について、どれがどうだと考えるまもなく、興味を持ったらホイホイと出かけています。自分も分類しなければと思っておりますが・・・。
今日は吉野から宇陀へ向かう途中の烏ノ塒屋山へ登りました。特に見晴らしもなく地味な山なのですが、遠くから眺めると円錐形の尖ったような美しい山。周辺の目印になっていたかもと密かにイワクラも期待しましたが全くなし。・・・一応、何もないのはわかっていましたが(笑)。ただ、登山道の一部に白い石ばかりが多いところがあって気にはなりました。神武天皇の八咫烏にちなんだ伝説があるとか。
そして菟田野町入谷の丹生神社とその周辺を探索。鉱石を掘った廃坑跡があるように聞いていましたが見つかりませんでした。いつか辰砂を見つけてみたいなぁと思っております。
あ、長々とテーマがバラバラな内容に・・・。すみません(笑)。
お久しぶりです No: 713 [返信][削除]
投稿者:B型 04/03/06 Sat 03:38:44
ようやく、棚卸が、終わりました。長かった・・・
火星に大量の水の痕跡が! 変わり者の友人が、偉く見えてしまいます。
MURYさんは、ご実家が、四日市だったんですね。どこら辺・・・あ、解かりました。
なんと、鈴鹿の隣じゃないですか!鈴鹿サーキットには、よく、行きましたよ。
鈴鹿山中には、何かありそうですが、ないんでしょうか?
海が近くていいですね。また、寄らせて下さい。では!
もう週末になるんですねぇ No: 712 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/02/28 Sat 03:10:06
> veetenさん
昨日今日と、三重は四日市の実家の方に帰ってました。
四日市というところは、昔は海だったところが多いせいで、磐座はもちろん、歴史的な何かというものにちょっと乏しいものがあります。
地元にいると、なかなか磐座フィールドワークもままならないと。それが嫌だったというのもあって京都に来て、それなりに良い行動環境になっています(最近、全然活用できていませんがね)。
大学卒業するまでに京都周辺を制覇して、勤務地は全然違うところに飛びたいなあ~(そしてそこで聖石探訪・・・)と目論んでいます。その前に職を確保しなければという話ですが。
> 落王さん
昨日、近鉄沿線から三輪山をしばらくぶりに見ました。
落王さんもこの前三輪山に登られたということで、興味深い登拝の感想読ませてもらいました。落王さんのコメントを見てみると、なるほどそう感じるかもしれないと思っちゃいました。
三輪山って、原古のままをとどめようという意識と、神聖さを出そうという意識がぶつかっているので、手が加えられているところと加えられていないところの変な差が出てくるのかもしれませんね。
・・・あと、どうやら落王さんのPCが大変なことになっているようで・・・、私のWinMEも2回そういう危機的状況に陥ってしまいましたので、ものすごく共感できます。NewPCを買うお金がないので、再セットアップを繰り返しまだ頑張っています。
少しでも起動するのなら、望みはあるはず!? データがちゃんと保たれるよう、お祈りしています。
ネットワーク Prev: 709 / No: 711 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/02/27 Fri 00:18:43
そうですね、基本的には郷土史研究というオーソドックスな作業の中から次の展開が出てきますね。
直感的に動くのが好きなので、あえて並立して行うようにしています。
まあそれと、時間、予算の制約があってどうしても近場の所からアプローチせざるを得ないというのが実状ですが、志だけは「think globally act localy」というところです。
落王さん、「定義やなんてそんな細かいことはどうでもよろしやおまへんか」(笑)「veetenさんはなんかはプラグを差込んだ時点ですでにサングラスかけてまっせ!」
お久しぶりです No: 710 [返信][削除]
投稿者:落王 04/02/25 Wed 20:47:07
MURYさん、こんばんは。
昨年末までのイワクラ訪問がペースダウンしてしまっている落王です。
はっきりイワクラかどうか分からなくても、気になる岩やなどをちょくちょく見て回っております。HPには更新していなくて止まっておりますが・・・。
本当に各地域ごとに知られざる巨石や信仰の石などがありますね。忘れ去られたものもあるでしょうが、本やネットだけでは知り得ないものが各地域の方やその地元の人だけが知っているってものがありそうです。
それも情報収集してアンテナを伸ばさないと見えてきませんが・・・。こういう巨石やイワクラなどに興味ある皆さんでネットワークを広げて、全国各地の情報を網羅していきたいものですね。
まだ自分自身ではイワクラの定義が完成していないのですが・・・(笑)。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/4823/
因縁解脱しなければ(w Follow: 711 / No: 709 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/02/25 Wed 01:45:58
veetenさんのサイト見させてもらってて思ったんですが、
香川県の磐座の数はものすごいですね。私、あんなにあるとは全然思ってませんでした。
あれは、地元の人だからやはり分かるものなんでしょうか?それとも、郷土資料とか何か情報源でも?
私にとっては、京都や山添村の場合もそうでしたし、この香川県もそうなんですけど、現地に行って情報収集して初めて見つかる聖石スポットが多いこと!
たぶん、全国各地ほかの場所でも、同じなんではと思います。活字になってる聖石情報は、本当に一握りなんだなと思いますよ。
金毘羅宮は不得手なところが多くて知らないことばかりですが、
三山磐座の話も初めてです。山岳信仰・古社の2大条件が揃ってるので「やはりここもか」という感じですけど。
松尾つながりなら、そういえば松尾山の磐座も岩壁チック(ちょっとゴツゴツ目ですが)ですね。
そうなんですよmuryさん! No: 708 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/02/22 Sun 20:06:14
別に異端が好きという訳ではありませんが、異端の方が面白かったりするもんでついそちらへ走ったりするんです。
まあ今日も今日とてネタ探しというか調査というかこんぴらさんへ行ってきました。
今年の初めから目標を立てて夏のカヤックシーズンまでには攻略したいと思っていた案件なのですが、根っからの浮気性なもので(中途挫折の因縁かな?古る~、解る人に解る?失礼)。
で、ここがまたまた象頭山松尾寺で松尾繋がり。
ただ面白いのは金刀比羅宮成立以前にすでにあったといわれる丸山、愛宕山、八景山の三山磐座のうち愛宕山磐座については壁面状の岩石らしいというところです。
また金刀比羅宮より南西5kmほどにある讃岐忌部氏の本丸麿臼山の磐座も同形状のものらしいということで、一部の海洋性民族に壁面状の岩石を祭祀する共通性があるのではなかろうか?という短絡的な発想で走っているところです。
遅くなりました No: 707 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/02/21 Sat 03:03:22
> kawakatuさん
なるほど。となると問題は、秦氏がいつ頃日本列島にやって来たのかですよね。これによって、秦氏の果たした役割・秦氏のもたらしたものがどこからどこまでだったか判断が分かれるところです。
記紀では雄略朝になりますが、どうなんでしょうね。大勢は、大陸系の馬具など文物が増えた古墳中期前葉の頃にする解釈になりますが。
三品彰英博士が言うように、神道的観念の基層部分が地的宗儀と天的宗儀で出来上がっているのなら、ヤマト政権が主導したとされる天的宗儀が、kawakatuさんのおっしゃる、秦氏の形成した神道に該当するのだと察します。
そうすると、天的宗儀の現れが銅鐸の衰滅や鏡の前面的導入(副葬品や祭りなど)と言われてるので、これを肯定すると天的宗儀の導入はまさに弥生から古墳の過渡期(箸墓古墳の築造期に近い)に当たりますが、この頃に秦氏が渡来したと論ずる立場は・・・確かにあまり聞かないですねぇ。
よく邪馬台国東遷説で聞かれる神武天皇を秦氏に置き換えれば、まさにこの論の流れになる訳ですが。
> veetenさん
秦氏に関わらず、渡来人関連の情報なら渡来人研究会さんで、ある程度「集合体」ぽい状態に色んな情報がまとまってるようですね。
↓
http://www.asahi-net.or.jp/~rg1h-smed/
異端説が弾かれている点で、純粋な情報の集合体とは言いがたいですが(苦)。
こりゃ秦サミットでもやらんと収まりまへんな! Prev: 705 / No: 706 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/02/18 Wed 23:24:32
> この成功以後、琵琶湖東岸への入植に至るまで秦氏の膨張は血縁を超えて、様々な民群を擬制的に氏族に取り込むことによって行われたと考えられますが、その過程で、列島の最古の民群でありながら、弥生的な生活様式に圧迫されて滅びつつあった人々が秦氏に融合されたと考えられます
2/8の磐座見学より引き続き「秦」に係わっています、2/15(日)に写真を取りに行ったのが徳島市の八多町でタタラ場の遺跡があり、技術者集団のが住んでいた様です。
一発「秦氏サミット」ん?ネーミングがいまいちだけど、まあその様なものを開催して、全体にちらばっている情報をごっちゃまぜにしてみたらいくつかの集合体になって、ある程度すっきりするんじゃないかと思ってるんですけどね。
Re: 秦氏ですが・・・ Follow: 706 / Prev: 704 / No: 705 [返信][削除]
投稿者:kawakatu 04/02/18 Wed 22:35:41
あまり秦氏の問題に深入りするのは、このサイトの本題から外れることになり、遠慮しなくてはいけないと思いながらも、ついつい関心のある事柄なので書いてしまいますが
山背に展開した秦氏の場合、朝鮮半島を経由して渡来した弓月王の長男の真徳王の世代には、現在の桂川の右岸(西側)は十分開発されていたと考えられます
真徳王の弟の普洞王により、太秦地域(左岸)への本格的な入植が開始されますが、普洞王の長男である秦公酒の代になって、氏族の命運を賭けた一大プロジェクトが計画されます
それは「葛野大堰」の建設であって、『日本書紀』の秦公酒が各地に分散した秦一族の結集を天皇に願い出たという記述も、このプロジェクト遂行のための重要な布石であったと考えられます
この成功以後、琵琶湖東岸への入植に至るまで秦氏の膨張は血縁を超えて、様々な民群を擬制的に氏族に取り込むことによって行われたと考えられますが、その過程で、列島の最古の民群でありながら、弥生的な生活様式に圧迫されて滅びつつあった人々が秦氏に融合されたと考えられます
veetenさんが関心を持たれる、「秦氏」「芸能」「被差別部落」というキー・ワードの結びつきも、この氏族の擬制的な拡大の過程で生じたのではないかと、私は考えています
と、ここまで書いてきたのは,MURYさんが提起された、とても難しい問に答える前提を得るためだったのですが
> 「秦氏は渡来系ですけど、山背に入植した時の秦氏って、
> 海外にいた時の文化風習を、どれくらい保持していたんでしょうね?」
これはほとんど妄想レベルの思い込みにすぎませんが、秦氏は大陸を長く彷徨った民群であり、その氏族としての紐帯は宗教的なコンセプトにあったと私は考えています
『聖書』や『古事記』のような確定したテキストが成立してしまうと、宗教的なコンセプトはあるストーリイを持ったものに枠付けされてしまいますが、もともとは自由に展開可能な複数の概念の核のようなものだけが伝承されるのであって、秦氏の場合、後の時代にその核が土着の要素と結びついて弥勒信仰や八幡信仰や修験道その他の神道を生み出していったと考えられます
山背に入植した時の秦氏、つまり8世紀以降さまざまな新宗教を生み出す以前の秦氏は、伝承されたままの強力なコンセプトを持ち、土地の精霊を顧慮することなく、開発を進めていったのだと私は考えています
この漢人風の生活スタイルを持つ人々は、現地の人々がそこに精霊を見ていた巨木や巨石を、躊躇いもなく切り倒し、移動させたのではないでしょうか
私は蛇塚のあの空間に立つとき、その迫力に圧倒されると同時に、石が酷い扱いをされているという想いを禁じ得ません
『作庭記』には「石が望むように立ててやりなさい(立石はコワンに従う)」という記述がありますが、当時の秦氏の石の扱いには、石の幸せを願う気持が欠けているように感じられます
そして時代が下がるにつれて、秦氏は「職人」と呼ばれる芸能民や技術者集団と深い結びつきを示すようになり、モダンなものと縄文以来のとてつもなく古いもののアマルガムが歴史の表面に浮上して来ますが、これは彼らが大陸から列島へと持ち込んだテクノロジーやコンセプトと、新たに取り込んだ民群の持っていた古層の精霊の融合を示すものではないでしょうか
MURYさんのもう一つの問題提起
> 「秦氏がいたと思われる深草・松尾・太秦の古墳群も、
> 大和の大王系の墳墓と規格が似ていて、
> 渡来系の遺物が出てこないのも気になるところです」
これもたいへん興味深い指摘ですが、今のところ私には答える能力がありません
ただ、「こんなふうな答が出ればいいな」という希望的観測を書けば、
実はこの国のスタンダードが出来上がる過程で秦氏が大きな関与をしたので、逆説的にそんなふうに見えるのではないか、とも考えます
例えば信仰の問題で言えば、外来の彼らが神道に深く関与したのは一見奇妙ですが、実は問題の立て方が逆で、神道というこの国のスタンダードが出来上がる過程で重大な役割を果したのが秦氏だったわけです
この論理を古墳の問題にそのまま当て嵌めれば
「前方後円墳というスタンダードが出来上がる過程で重大な役割を果したのが
秦氏だったので、彼らは最後までその規格にこだわった」
というテーゼになりますが、そうなると秦氏が箸墓の造営に関わったことを証明しなくてはなりませんが、これは無理でしょうね
秦氏ですが・・・ Follow: 705 / No: 704 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/02/14 Sat 03:32:29
> kawakatuさん
秦氏は渡来系ですけど、山背に入植した時の秦氏って、海外にいた時の文化風習を、どれくらい保持していたんでしょうね?
というのも、渡来してからの秦氏は大王家によって、血縁でもなく地縁でもなく、単に職掌別に編成させられているみたいなので。その時に、秦氏の構成員がガラッと変わってしまって、大王家の文化様式に統一された氏族になってしまった可能性があるみたいなんです。
秦氏がいたと思われる深草・松尾・太秦の古墳群も、大和の大王系の墳墓と規格が似ていて、渡来系の遺物が出てこないのも気になるところです。
> veetenさん
ありがとうございます。最近、全然と言っていいほど磐座巡りをご無沙汰しているので、そろそろ祟られるかもしれません。
あぁ、だから最近出費がかさむのか、納得(w
Re: 松尾大社磐座 Prev: 701 / No: 702 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/02/13 Fri 23:48:26
>kawakatuさん
現物の持つ迫力は、なかなかうまく表現できませんね。
まあ百聞は一見に如かずということでしょうか?。
余談ですが、磐座調査の直前に、「弓槻」という秦姓の女性(本名です残念ながら年配の方ですが)の方との出会いがあり、帰路の新幹線の車掌さんがまたまた「秦」さんで秦尽くしの調査となりました。
>Muryさん
あなたはきっと恵まれた星に生まれているのでしょう、磐座の神さんが居るとしたらあなたの守護神ではないでしょうか。
ただこの神さん金まわりはあまり良くないようで、どちらかというと「貧乏神」に近いので困ったもんです。
Re: 松尾大社磐座 Follow: 702 / Prev: 699 / No: 701 [返信][削除]
投稿者:kawakatu 04/02/12 Thu 18:05:57
どうも、ごくろうさまでした。改めてMURYさんの写真や文章を拝見しましたが、やはり、現場に行ってみないと、よく解りませんね
秦氏は淀川を遡上して、この地に入植したわけですが、まず河の右岸(西側)から開発が始まりました
この時点での、彼らの宗教的概念は
至高の神としての男性の太陽神
神と交わり、神の子を産む人間の女
神と人をつなぐ子供神
だったのではないかと考えています
つまり、極めて抽象的なものであって、具体的な石や樹に対する信仰とは無縁だったのではないかと考えられます
したがって私は松尾山の磐座は、日の出の儀礼と関係した人工的な施設ではないかと考えていたのですが、どうやら実物は、そのようなものではないようですね
新プリンタ購入です Prev: 699 / No: 700 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/02/11 Wed 23:34:03
これまで使っていた富士ゼロックスのプリンタのインクが切れた状態になってましたので、インクを買いにお店へ。そうすると・・・。
富士ゼロックスのプリンタのインク→カラー&ブラックセットで11000円弱(!)。
隣にあったエプソンのプリンタ→インクセットも付いて12000円。
・・・どうみても今のプリンタは、インク代が割に合わんということで、エプソンに切り替えることにしました。やはり大手にしないとインク補充もままならないということですか。
しかしいずれにせよ、この時期にイタイ出費。他にも使わざるを得ない出費がたくさんあるのに。
> veetenさん
そちらの日記の方も合わせて読ませてもらいました。
そうですか、松尾山はやはり昔聞いていた通り、原則禁足地とされていましたか。じゃあ昔、埋文の人が磐座まで連れて行ってくれたのは何だったんだろう・・・私もこの経験ができたことに感謝しておいた方が良さそうですね。
松尾山の磐座は、いったん山頂に行ってから再び巨大な磐座を見下しながら参拝するというかたちで、不思議なものです。
松尾大社磐座 Follow: 700 / No: 699 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/02/09 Mon 23:09:39
Muryさんkawakatuさんおかげさんで無事松尾大社の磐座へ行ってまいりました。
感草としては、トータルに完成され見応えのある磐座でした。
里山という恵まれた立地にあり、人の手が良く行き届きロケーションも素晴らしい。
ことさら巨大という訳でもなく、形状的に特異という訳でもないが、何かしら人が自然石を長年斎き祀ってきた歴史を感じさせ、いかにも京都に相応しい磐座であると感動しました。
ところが獲った写真を帰って見てみると、どれもこれもピンボケでかろうじて1~2枚か助かったかなという状況で少し残念です。
そういえばmuryさんのHPの写真もボケてましたね。
集合時間に遅れ登頂までは若干のトラブルがありましたが結果オーライで至福の一時を過ごしました。
付属の公開講座の方はまあまあというところ。
秦氏直系といわれる元宮内庁樂部楽長の東儀敏美氏の話はなかなか興味深いものがありましたが、四天王寺国際仏教大学教授の南谷さんの講演はいわゆる普通の講演で興味はそそられませんでした。
詳しくは近々HPにUPしますが、とりあえずはご報告まで。
どうもありがとうございました。
2月になりました Prev: 697 / No: 698 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/02/01 Sun 04:00:18
こんな時間に書き込むのもなんですが・・・。
> たけさん
寒さもたぶん中休み。もう1回ピークが来るんじゃないすかね。
・・・そうか、だから今の内にそういうアウトドア的余暇をした方が良いんですね!
いい気分転換になりました? カゼは私がもしかしたら移したのかも?とも思いましたが、まだ自分自身完治していないので、それもないか。
私も今日、サークル活動と一区切りの打ち上げ(?)をします。久しぶりに騒いできます。
騒いだ後はもう2月ですし、また、いろいろ情報交換しましょ。
2月だね Follow: 698 / No: 697 [返信][削除]
投稿者:たけ 04/01/31 Sat 01:32:39
どうも。
しかし寒さもやっと和らぎましたなあ。
この前、奈良の榛原に行ってきましたが寒かった・・・。もちろん例のあれで。
雪が積もってて何の準備もしなかったからすべりまくりました。かろうじて
転ばなかったけども。
いい気分転換になります。ところがわしが今度風邪気味で・・。
ちなみに急性腸炎でしたから、この前は。
まぁ、また連絡なりします。
http://homepage1.nifty.com/rekisi/
本当にもう少し? No: 696 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/30 Fri 00:21:16
> B型さん
本当に今年の風邪はしつこいです。実は私も、まだ咳き込みだけとまらなくて・・・私の場合、熱は上がらなかったんですけどね。高熱を出したことが、小中学校以来なくて、その点では結構オトクな体質なのかもしれないです。
広島・・・昔行った時は消化不良でしたから、私ももう1度行きたいです!
でも、宮島だけで1日潰れますよ。半日で回れるかと思ったんですが、厳島神社でいっぱいいっぱいでしたし。
神話の舞台比婆山も、最初の「日本ピラミッド」葦嶽山も、弥生時代の岩石祭祀を証明する貴重な木宗山も、全部1日丸ごとクラスです。もちろん、のうが高原も。1度訪れるだけじゃムリのようですね。
ちなみに私、卒業は来年です。これからがたぶん修羅場の人間です。
さらにちなみにですが、松尾山は、聞いた話ではこの季節、日曜日に役所の方がイノシシを奥に追いやるため、山の中に威嚇をしに行くそうです。もし誰かいく方いらっしゃいましたら、日曜は行動に規制が入るので避けましょう。
重ね重ね、失礼を・・・ No: 695 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/29 Thu 22:51:58
失礼しました。
あんでっどさん。名前を打ち間違えてしまいました。
しかも、更に間違えて送ってしまうという大失態を、すみません。
しかし、皆さん風邪は大丈夫ですか?
特にMURYさんは卒業でしたっけ?大事にして下さい。
広島は調べれば調べる程、楽しい所ですね。羨ましいです。
いつか、行きますよ。宮島(^0^)
松尾山の道が整備されたとか、のうが高原への道も復活して欲しいですね。
では、くれぐれもお大事にして下さい。
失礼しましたm(_ _)m No: 694 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/29 Thu 22:35:03
あんでっどさんは? No: 693 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/29 Thu 00:08:35
私の方は、随分良くなりましたが、まだ、咳が取れず、
スッキリとは、行かないみたいです。今年の風邪はしつこいです。
あんどっどさんは大丈夫なんでしょうかね?
少しずつ・・・ No: 692 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/26 Mon 23:42:42
> B型さん
返事遅れました、スイマセン。ちょっと色々たてこんでましたので。
風邪どうですか?
私は、2・3日前までは声が出なくなるほどだったんですが、なんとか快方に向かってます。ノドを痛めやすい体質?のようです。
同じく、風邪、熱39℃(T▽T) No: 691 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/23 Fri 07:02:49
お久しぶりです。私も風邪です。3日休んでいます。
さすがに、この熱には参りました。どうも、咽喉をやられたようで、
魚屋のおっちゃん状態です。(よく売れそう)
本当に辛かった。まだ、身体のあち、こちが痛いです。
毎日のように送られてくる、友人A(血液B型)の人類火星起源説に
悩まされながら、復活の時をじっと待っています。
MURYさんもあんでっどさんも、くれぐれも無理はなさらないように、
この辛さは・・・本当にもういいです。完全復活後にまた、おじゃまします。
皆様もどうか、お気を付け下さい。m(_ _)m
只今、「尾道、岩屋山ツアー」計画中(寝てても何か楽しみがないとね)
ううむ、やってしまいました・・・ No: 690 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/23 Fri 02:31:12
この急な気温変化に付いていけなかったのか、私も風邪を引いてしまいました。
つい1ヶ月前に引いたばかりなのに、いやはや、体調管理がなってなかった証拠ですね。
> あんでっどさん
従来のサミット形式なら、興味のある人来たれのような、そういうごっちゃ煮な性質のものだったと思うんです。裾野はどこまでも広いけれども、逆にどんな意見もパラレルワールドな状態になっちゃうという。
学会となると、やっぱり発表者には発言責任が伴うので綿密な下調べと考察を求められますし、シビアな批判にも耳を傾けないといけなくなります。そんな性質の学会であると、批判に耐えうる学問として成果は出るのでしょうが、なかなか「楽しい」の一言では呼び込みにくいものになるんでしょうね。雰囲気的にもしっかりしたものになるので、それが逆に「固い」「息が詰まる」と思っちゃったり。
どちらもどちらなりの長所を持っているんですが、両方の長所を取り入れるのは難しいことですね。
> hojuさん
Nさんの活動は、本当にありがたいことです。
私も、そのような方々の積み重ねがあって今も磐座があるということを、これまで以上に認識して立ち入りたいと思います。
「お祝い?」・・・どんなイベントでしょう?気になりますね。
また、磐座の中央から太陽が昇ってくるとは、それが偶然にせよ人為的に配置されたものにせよ、まさにその岩石が磐座たりうる最大の理由だと思います。
時間の都合などつきましたら、ぜひご案内こうむりたいと思っています。
お返事有難うございます。 No: 689 [返信][削除]
投稿者:hoju 04/01/23 Fri 01:13:10
MURYさん、あんでっどさん。みなさん、今晩は。
この冬一番の寒さ、いかがおすごしでしょうか。あんでっどさん、
風邪は良くなられましたか。お二人の暖かいお返事有難うございます。
今日、電話でNさんにお話したところ、「いつでも天理にいらして
ください。」と話されていました。
石上神宮にも古代から残されて大切に守られているもの、
山之辺の道辺りもNさんが一人でこつこつと整備したり
古留川に、心無い人が捨てていくゴミを拾い、きれい景観が
保てるようにと活動されています。その川の上流にいわくらがあり、
太陽が昇ると、そのいわくらの中央からお日様が昇ってくるような、
そんな、すばらしい光景と出遭えるそうです。
Nさんも国立博物館は、出かける予定だとはなしされていました。
いわくらなど、聖域に入るには、何か簡単な「お呪い?」あるとか?
彼がなんと表現されたのか忘れてしまいましたが、
今、彼に案内してもらって天理あたりに来られる大学の先生方が多いそうだという話です。
この時期は寒いですが、機会がありましたら又、声おかけください。
皆さん、暖かくなさって下さいね。
風邪引いて会社休みヽ(´ー`)ノ No: 688 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/01/22 Thu 00:42:46
一日ネット三昧のあんでっどです。あー鼻が治らん……。
>MURYさん
なんとなくそんな匂いは感じておりました。
こういう入り口の所でMURYさんのように感じて、内部に入って来れない人達を作ってしまうのは非常に勿体無い事であり、「学会」を提唱した意味が無いように思いますので、もう少し働きかけてみるようにします。
んー同好会にしたいわけじゃないと思うのですが、実際どうなのでしょうかね……。
>神山さん
ここに書き込んだイワクラサミット情報がお役に立てたようで何よりです!
日向と常陸の話はおもしろいですね! そういう風に考えた事はありませんでした。この線上にもしかすると有名なレイ・ラインが現れたりするのでは? とも思いました。これからは気をつけて見てみます。その時何かが見つかれば、私も晴れて太陽信仰オタクの仲間入りです。
星ヶ見岩はやっぱりすごいですよね……。ある一つの機能をはっきりと持つ巨石だけでも、ぐっと数は少なくなると言うのに、神山さんが仰られるような多様な機能を持つ巨石となると、これはもう殆ど無いのではないでしょうか?
やっぱり星ヶ見岩を、イワクラ学会での研究テーマにしようかな……とも思いましたが如何せん距離がある……。ともかくもっと研究されるべき巨石だと強く感じました(^^)
>hojuさん
はじめまして。
サイト開設間も無くにして、既に迷走中の私どものホームページを印刷して紹介して下さったとは、恐縮の極みです……。
私は最初、イワクラや巨石に興味を持ったのは、たまたま訪れた奇岩・巨石の景勝地で、その物凄まじい迫力に心打たれたからなのです。そういう意味では古代人が「奇岩や巨石に神を見出した」所から派生したとも思える、古代からの信仰心と同じ心を自分でも持っていると思います。
天理のイワクラ情報ですが、実はほとんど知らないのです。いろいろ調べているのですが、なかなかまとまった情報が出てきません。石上神宮や、大和神社、イザナギ神社辺りに目星をつけて探っているのですが上手く行きません。
天理のイワクラ探索の際、もしかするとNさんのお世話になるかもしれません。その際はよろしく御願いしますとお伝え下さい。
現在は奈良国立博物館で石上神宮の宝物が公開されていますよね。来月八日までの公開と聞いていますので、時間が合えば行ってみようと思っています。
Re: はじめまして。 Prev: 686 / No: 687 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/21 Wed 02:14:26
hojuさん、こちらこそ初めまして。
以前から当サイトをご覧頂いていて嬉しい限りです。どうぞこれからもよろしくお願いします。
お知り合いのNさんにお伝えください。
全国の聖石が大切に残されているのも、現在でも実際に信仰をされている方がいるからこそ。未来の日本へもその精神を絶やさないキーパーソンとして尊敬します。
第3者の立場としての自分のような人間が大切な聖域に足を踏み入れることもありますがスイマセンと。
当面は予定がありませんが、天理に行くことがありましたら、その節はお世話になりたいと思います。
はじめまして。 Follow: 687 / No: 686 [返信][削除]
投稿者:hoju 04/01/19 Mon 22:10:02
こんばんは。MURYさん。すいません。子供が勝手に触って転送になってしまいました。お許しください。最初からドジしてしまいました。
奈良県天理市に住む40代の主婦です。いつごろか、こちらのHPにたどり着き、掲示板を継続的に拝見しています。読ませていただいて、分からない事ばかりですが、それなりにたのしんでいます。
私は、実際のいわくらの見学は少ないですが、昨年のサッミト初日だけ
参加しました。天理にもずっとひとりで、いわくらや、太陽の
信仰をされていておられる方がいます。
彼は、考古学としてとらえているのでなく、古代人の信仰を大切に
したいといつもはなしをされています。
ですから、サミットのパネリストの方もご存知のかたもおられるのですが、
参加されなかったとお聞きしています。
先日、このHPの一部とあんでっどさんのHP少しをプリントアウトして
お渡ししたところ、この掲示板に案内してもいいと
お話下さったので、初めて投稿させていただく事になりました。
彼は、Nさんと言い、先日も神島のゲーター祭りに年末から
お邪魔されたそうです。もう、楽しそうに話されてました。
天理周辺のいわくら他の事でしたら又、ご連絡ください。と
きいています。取り急ぎの案内にさせていただきます。
Re: 勉強になります Prev: 684 / No: 685 [返信][削除]
投稿者:houju 04/01/19 Mon 21:22:36
> > kawakatuさん・veetenさん
>
> 松尾山情報ありがとうございます。
> 今週末、サークルの後輩たちが松尾山に古墳を見に行くらしいので、道の様子がどんな風に変わったのか聞いてみることにします。
> 磐座を見に行く時、通り道に何基か古墳の跡を目撃すると思いますので、これもチェックしてみてはどうでしょうか。
>
> > あんでっどさん
>
> なんか、申し訳ないというか、ありがとうございます。
> 私の言っている「磐座」の定義は、考古学者・民俗学者でもありこの道の先達と言える故・大場磐雄先生のおっしゃっていた定義を受け継いでいるだけなんです。
> 大場先生がしっかり「磐座」(磐境や磯城なども)の用語の学史を整理しておられますから、安心してこれに乗っかっていれば良いというのが私のスタンスです。
>
> ただ、この語義通りの「磐座」だと、イワクラ学会の研究する「イワクラ」の機能とズレがあるので、学会の方ではまた独自の定義を提示した方が良いのかもしれませんね。
> 私が学会に入っていないのも、いま満足な時間が取れないというのもありますけど、この根幹のところのズレがあることも理由の1つです。
> 確かに言葉の概念だけカチカチにしていては本末転倒ですけど、学会の研究対象である「イワクラ」が一体どこからどこまで含めるものなのかを設定しないと、どこまでの研究がイワクラ研究なのか漠然になるとは思いますので、学会化の出発点として必要かなとは思います。
>
> > 神山さん
>
> 『作庭記』初めて知りました。とても興味深い文献です。
> 早速検索してみたら、テキストの原文・口語訳が公開されているページがあり大満足です。
> ↓
> http://harch.arch.eng.osaka-cu.ac.jp/~design/nakatani/kozin/niwa/sakuteiki/sakuteiki.html
>
> さわりだけ読みましたが、中世の人々の岩石に対する思いが具体的に伝わってきて大変面白いです。かねがね信仰と庭石の位置付けについて悩む部分もあったのですが、解決の糸口になりそうです。
勉強になります Follow: 685 / No: 684 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/17 Sat 02:07:56
> kawakatuさん・veetenさん
松尾山情報ありがとうございます。
今週末、サークルの後輩たちが松尾山に古墳を見に行くらしいので、道の様子がどんな風に変わったのか聞いてみることにします。
磐座を見に行く時、通り道に何基か古墳の跡を目撃すると思いますので、これもチェックしてみてはどうでしょうか。
> あんでっどさん
なんか、申し訳ないというか、ありがとうございます。
私の言っている「磐座」の定義は、考古学者・民俗学者でもありこの道の先達と言える故・大場磐雄先生のおっしゃっていた定義を受け継いでいるだけなんです。
大場先生がしっかり「磐座」(磐境や磯城なども)の用語の学史を整理しておられますから、安心してこれに乗っかっていれば良いというのが私のスタンスです。
ただ、この語義通りの「磐座」だと、イワクラ学会の研究する「イワクラ」の機能とズレがあるので、学会の方ではまた独自の定義を提示した方が良いのかもしれませんね。
私が学会に入っていないのも、いま満足な時間が取れないというのもありますけど、この根幹のところのズレがあることも理由の1つです。
確かに言葉の概念だけカチカチにしていては本末転倒ですけど、学会の研究対象である「イワクラ」が一体どこからどこまで含めるものなのかを設定しないと、どこまでの研究がイワクラ研究なのか漠然になるとは思いますので、学会化の出発点として必要かなとは思います。
> 神山さん
『作庭記』初めて知りました。とても興味深い文献です。
早速検索してみたら、テキストの原文・口語訳が公開されているページがあり大満足です。
↓
http://harch.arch.eng.osaka-cu.ac.jp/~design/nakatani/kozin/niwa/sakuteiki/sakuteiki.html
さわりだけ読みましたが、中世の人々の岩石に対する思いが具体的に伝わってきて大変面白いです。かねがね信仰と庭石の位置付けについて悩む部分もあったのですが、解決の糸口になりそうです。
はじめまして No: 682 [返信][削除]
投稿者:神山一夫 04/01/16 Fri 23:37:01
あんでっどさん
あんでっどさんの情報で、連れと一緒にイワクラサミットへ参加できました。感謝しています。
「高千穂が天孫降臨地に選定されたのは、ヒムカ(日向)の地が、ヤマトから見て冬至線の果て(冬至の日没地)にあるからであり、夏至線の果て(夏至の日昇地)のヒタチ(常陸・日立)と対をなしている。神武とヤマトタケルの主な行動も、その太陽祭祀線上に明らかに規定されている。」
などと真剣に考えている太陽信仰オタクの私は、あんでっどさん御推薦の星が見岩でも妙な発見をしました。
数年前、冬至直後の日の寒い夕方に、たまたま星が見岩に立ち寄りました。すると巨石を回り込んでいた時、とんがった立石の間から、真っ赤な日没が真正面に見事に見えたのです。隣の岩に上がってなんとか写真にも撮りました。
星が見岩の壮大な石組みが北辰信仰の場であることは、方位磁針を持っている人なら誰でも納得できるでしょうが、おまけ的には太陽祭祀のオプションもついているようです。 内部の構造もほとんど類を見ない見事さですが、徹底的に調査すれば、多芸多才な驚くべき岩かもしれません。そういう意味で、星が見岩サンはすごいと思います。
veetenさん
はじめまして。どこかでご一緒できる日を楽しみにしています。
中世の庭造り指南書である『作庭記』には、1メートルを越える立石をどこそこの方角に立てるなとか、いろいろ庭石に関するタブーが記されており、それを破ると死に至るなどとしています。銀閣寺の庭園を造った一人、又四郎は被差別の身分を嘆きました。異能のひとびとに対する畏怖と排除が差別の一因だったと、中世史の研究者は言います。石の神聖感と禁忌感の研究というのも、いろんな意味で重要かもしれませんね。
Re: ありがとうございました Prev: 679 / No: 680 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/01/16 Fri 23:15:43
> 松尾神社の磐座はまだ見たことがなく楽しみにしていたのですが、2月8日はどうしても都合がつかず残念です
> 御覧になった感想でもここに書いていただければ幸いです
今日申し込みしました、前日に雨が降らなければ講座参加者のみ見学出来るそうです。
またの機会にお会いいたしましょう、感想はまた後日報告させていただきます。
Re: ありがとうございました Follow: 680 / Prev: 678 / No: 679 [返信][削除]
投稿者:kawakatu 04/01/16 Fri 17:51:10
松尾神社の磐座はまだ見たことがなく楽しみにしていたのですが、2月8日はどうしても都合がつかず残念です
御覧になった感想でもここに書いていただければ幸いです
ありがとうございました Follow: 679 / No: 678 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/01/15 Thu 23:37:02
kawakatuさん、muryさんありがとうございました。
早速、2/8に行きたいと思います。
最近、秦氏と芸能と被差別部落という三つ(数字の三です)のキーワードを持つ人物との出会いがあり、ちょっとはまり込んでます。
岩石祭祀の本線ではありませんが、何せ寄り道が好きなものであちらこちらとフラフラしながら日々を過ごしております。
muryさんには一度メールしたことがあるんですが、kawakatuさんあなたとも一緒に一杯やりたいです。
最近聖石そのものについては何も書いてない私 No: 677 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/01/15 Thu 22:47:02
ただいま戻りました(^^)
実はイワクラ学会においても、「盤座」という言葉を学会でどう扱うのかは
未整理の状態らしいのです。整理の必要性は急務だと思いますので、
是非早期にどこかの場(事務局にメールを送るのが今は手っ取り早いのかな)にて、
ご意見なさってみてはどうでしょうか。もしかすると会報などで原稿の依頼が
来るかもしれませんし。学会全体として、WEB上でそういう提言文書をきっちり
管理するべきとも思いますけどね。
僭越ながら私は、MURYさんの提唱をそのまま学会内における言葉の
定義として流布するべきではと折を見て申し上げていたりしますが
いかんせん他人のふんどしなので勝手がつかめない所もあるのです。
一方、学会の現在の雰囲気(まだ提唱とかそういう段階ではないです)として
「あまり言葉の定義をガチガチな物にして門戸を狭くしたくはない」という
物がありまして、私はこれにも同感なのです。今はまだ本格的に始まってもいない
新しい学会ですので、あらゆる見識、視点を持った方達に入って来て頂きたいという
総意を学会として持っておく事は非常に建設的な流れだと思いますしね。
んが、ご承知の通り両者は相反する考えですので、なかなか難しいところです。
私としてはいろんな考えを持った人が大勢集まって「あーだこーだ」と
ケチを付け合いながらも楽しく研究していて、時々驚くべき発表のなされる学会で
あってくれたらそれでいいんですけどね……。一末端の意見でした。
Re: お久しぶりっす! Prev: 673 / No: 676 [返信][削除]
投稿者:kawakatu 04/01/15 Thu 20:44:18
2月8日に松尾大社で、「秦氏と雅楽の歴史」という一般向けの講座が開催され、その案内に「松尾山中腹の磐座が見学できるように道を整備」したので「登られる方は講座開始前・午前中にお済ませ下さい」と記されています
尚、所要時間は往復約1時間となっています
一度、松尾大社(075-871-5016)へ問い合わされてはいかがでしょう
大学から No: 675 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/15 Thu 12:49:36
> あんでっどさん
「竜の柩」→読んでないですね。話の内容は大体聞いたことあるんですけど、長編なんで・・・実はあまり、小説を読まない人間でして。
むしろ、フィクション臭いのをノンフィクション風に語られるとシビレるタイプなのかもしれません。
神聖な岩を全て磐座と呼んでしまう疑問に共感してくれて嬉しいです。私の切なる思いの1つでして、先行研究の上からもせめてこれだけは伝えておきたいと思っています。
自分の書いたページを読者視点で改めて読んでみましたが、誤字が多いですね。申し訳ないです。折を見て直します。
> veetenさん
松尾山の「磐座」に行くには、以下の論文を参照されると役立つと思います。
↓
丸川義広「松尾山の群集墳―松尾十三塚古墳群の紹介も含めて―」 京都市埋蔵文化財研究所(編)『研究紀要』第4号(1998年)
この中に松尾山の地図があって、そこに「磐座」の位置も落とされています。登山ルートも地図上に記載されているので、これを見れば行けると思いますよ。役所の出している2500分の1地図にもたぶん登山ルートが落ちていると思います。
ただ、この磐座に勝手に入っていいのかどうか、微妙に分かりません。私も一度見ている手前、そんなこと言える資格はないのですが、どこかで禁足地という噂を見聞きしたような記憶があったので。本当は神社の方に聞けば良いんですが、今更となると恐い・・・。
> セーマンさん
いや、ぜんぜん結構ですよ。これからもよろしくお願いします。
伊勢遺跡の現地説明会があるとのこと。3月だったら春休みなので、私も行けたら行きたいです。詳しい日時など分かりましたら、また教えていただけませんか?
あんでっどさん No: 674 [返信][削除]
投稿者:セーマン 04/01/15 Thu 09:24:08
はじめまして。
私のホームページをご覧いただいているとのこと、大変嬉しいです。
私のほうこそにわか勉強の素人なので、恥ずかし気もなくこんな大胆無謀な説を披露してしまっているわけです。
でも、調べれば調べるほどいろいろな事実の断片がつながっていく面白さを感じています。
マスコミに身を置いている関係で、気長にやっていく一方、これからツテを頼っていろいろ売り込みをかけていくつもりです。
何か動きがありましたらまたご報告します。今後ともよろしくお願いします。
とりあえず、年度末(3月?)に行われるであろう伊勢遺跡の発掘調査一般公開は行く予定です。
追伸:MURYさんの掲示板で勝手に宣伝してしまい、申し訳ありません。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3672/
お久しぶりっす! Follow: 676 / No: 673 [返信][削除]
投稿者:veeten 04/01/14 Wed 23:19:54
MURYさん、お久しぶりっす!
といっても、この掲示板にはちょくちょく寄らせてもらっています。
ところで早速ですが、松尾大社の磐座へはどう行ったいいのか教えていただけませんか。
最近四国内の磐座調査をしているとどうも秦氏の影がちらちらするので、一度本拠地の現物を見てみたいのです。
高松より日帰りの予定ですが、山頂までの簡単な道順と所要時間を教えて下さいませんか。
後になりましたが、HPの方はますますボリュームアップしていますね。
神山さんへ
投稿はいつも読ませていただいています、常に冷静沈着で醒めた文体と見識の深さには脱帽してます。
ぜひ一度お会いしたいと思っております。
西原 杯
聖なる山に宇宙船 No: 672 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/01/14 Wed 23:04:40
と言えばアララト山ですねぇ。「竜の柩」読まれましたか?
高千穂は天孫が最初に降り立った地と言われてますしね。
極大解釈したらそういう話にもなっちゃいますよね(^^;
私もそういう話は好きです。主に突っ込みを入れる側ですが(*'y')
>セーマンさん
私は邪馬台国と言えば「ヤマタイカ」や「邪馬台国はどこにあった?」
と言ったエンターテイメント系の本しか思い浮かばないド素人ですが、
隠された何かを探す楽しみはきっと聖石巡りと一緒ですよね。
様々な分野に散りばめられた謎がオーバーラップして、
一つの巨大な絵が浮かび上がるその瞬間に、
逃さず立ち合わせる事ができればこれ以上の喜びは無いですよね。
邪馬台国にはあまり詳しくないのでビビッていたのですが、いつも読んでいましたよ。
またおもしろい話を聞かせて下さいね。
>神山さん
はじめまして。一巨石愛好者のあんでっどと言う者です。
実は先日、水面下で神山さんゆかりのお話をお聞きしまして…。
情報の水平展開を快く引き受けてくれたそうで。
とてもいい人なんだなぁ、やっぱり岩好きに悪い人はいないと
一人で嬉しがっておりました。
既にこれまでもいろいろと研究をされてきた先達と言う存在は
どの分野にもやはりいて、我々新参の研究者(まだまだ自称ですが…)は
そういう大先輩達から、謙虚な姿勢で多くの事を学ばせて
もらわねばならんと気を引き締めております。
いつか神山さんやMURYさんを始め、自分よりも先にこの分野の
研究をされている人達をもびっくりさせるような発表が
できたらなぁと思っています。よろしくお願いします。
>B型さん
なんだか最近は何でもかんでも「盤座」と呼んでしまう風潮があるようで、
自分も線引きをきっちりして扱わないといけないなぁと考えています。
ここMURYさんのサイトでもきっちりとその辺りの定義の話はされているので、
改めてその情報の充実っぷりにお互い恐れおののいておきましょう(^^)
http://f1.aaacafe.ne.jp/~megalith/saisekinosyubetu3.html
まぁ難しい事は置いといて、昔の人がそこに神を見出し、
自分も同じ場所に立って見て、やはり「神(言葉の意味は様々です)」を
見出す聖石は、本物なんだろうなぁと思います。
僕が今まで見た中では、茨城県の北斗岩、奈良県のオオカミ岩、
高知県の唐人石辺りは強烈に「本物」だと感じましたね。
明日は五時起きで東京出張です~。時間があれば栃木にも足を
伸ばしたい所ですがまた今度ですな……。
千葉の勝浦海岸も神奈川の石老山も行きたいのに
いつも近くを通るだけ……無念なり。
雪でズブ濡れ→体調管理に注意 No: 671 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/14 Wed 00:49:06
> B型さん
ん~、そんなご友人がいてうらやましい限り。
高千穂の峰に宇宙船が埋まっているとは大変ですね、とても楽しそうじゃありませんか。
私もこの手のネタは好きなんですが、なかなかその手の話に乗ってきてくれる人間が近くにいないんで。まず高千穂の峰がどこか知らなさそう・・・。
> 神山さん
ただの岩が神聖視されるには、やはり「偶然」という、人間が預かり知らぬ不思議なものがあってこそなんですよね。
そんな常識外れの存在を目の当たりにして、人々が作り上げた信仰の世界観・価値観に触れられるのが岩石祭祀の醍醐味です。
夫婦岩 No: 670 [返信][削除]
投稿者:神山一夫 04/01/13 Tue 23:17:40
伊勢の夫婦岩の沖には、今は暗礁となっている興玉石が、江戸時代までは姿を見せていました。
嘉永七年の版画には、興玉石の遙か向こうに富士山が小さく見え、その左肩から上る朝日のようすが描かれています。現場の看板にも記されている通り、夫婦岩の間からきれいに朝日が昇るのは、夏至のころです。夏至にかかわる太陽信仰と関係があるかもしれません。
まあいずれにしろ、そんな偶然から、海岸にはありがちなただの岩が、神聖視されるようになったのではないでしょうか。
盛り上がってたので・・・(。。;) No: 669 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/13 Tue 02:08:40
先日はすみませんでした。この日は、久しぶりに友人から、℡があり、ちょっと、ここのHPの話をしたところ、乗って来まして。
友人(昔、自然科学部)は、伊勢に初詣に行ったらしく、夫婦岩の話から、赤石、「ムー」の話やら、何やかんや、
果ては、UFOや、高千穂の峰には宇宙船が埋まってると言うとこまで、話が飛躍してしまいました。
私を含め、素人は怖いですね。(^^;)
そんなこんなで、変な書き込みになってしまいました。本当にすみません。
やっぱり、海にあるのも磐座の内に入るみたいですね。
あんでっどさんの言われるように、
この世界は、限りなく”癒し系泥沼”のようですね。まるで、底なし沼。
私も来年は、カレンダーをもらいに・・・いや、初詣に伊勢に行って見ようかな。
ダルダルの連休でした(後悔) No: 668 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/13 Tue 00:02:11
> 神山さん
大体の位置は分かりました。近くの甲山のネコ岩、三上山ももちろん含めて、この山一帯はいまだ公にされていない聖石が数多ありそうですね。おっしゃる通り、精査の必要ありです。
> セーマンさん
いえいえ、こちらこそ息巻いてしまってスイマセン(汗)。
磐座を材料に邪馬台国を論じる人も、いることはいると思うので、注意してみる価値は確かにありそうです。
> B型さん
夫婦岩サミットでは毎年カレンダーを作っていまして、ここ2年カレンダーを送ってもらっています。カレンダーの実用性云々より、とにかく全国の夫婦岩の写真が美しい代物です。カレンダー自体は無料なので良かったらそうでしょう? ただ、2004年度分をまだ配布しているかどうか、ちょっと分かりませんが・・・。
夫婦岩はその岩の形状から付けられた名称ですし海中の聖石も立地が海中ということで、一方の磐座はある特定の性格を持つ岩石のことを呼んだ概念ですから、この両者は相矛盾する存在ではないですよ。じゅうぶん磐座になりえます。
忘れてください。 No: 667 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/12 Mon 04:12:21
ちょこっと、調べてみたんですが、夫婦岩には夫婦岩サミットなるものがあり、赤石と名の付く物も沢山あるようです。頭、パニックです。
参りました。m(_ _)m
三上山は、秋に行ってみたいです。松茸と巨石、一石二鳥です。
松尾大社・・・ No: 666 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/12 Mon 03:32:55
神山様
初めまして。B型と申します。ご実家が松尾大社のお近くとか、本当に毎年、すれ違っていたかも、しれないですね。
私は、昔、妙心寺の近くに住んでいました。懐かしいです。
松尾山の道が整備されるとか、行ってみたいです。
しかも、庭園はあとから、出来たとか、そうしたら松尾大社の庭園の石は、松尾山にあった石なんでしょうか?今度行った時は、庭園も見てみよう。
それにしても、あんでっどさんとは、ベースキャンプが同じ、宮崎にあるし、世間は狭いですね。
時々、お邪魔させて頂いてますまた、よろしく、お願いします。
MURYさん>のうが高原のこと、読ませて頂ました。本当に面白い所ですね。あの山は裏にも大きな石があるらしいですし。やっぱり、ピラミッドですか!早く、正体が知りたいですね。上にのってる物(土とか、樹とかも)を全部、取ったら判るんでしょうけど・・・無理ですね。
非破壊検査とか出来ないんでしょうか。うーーー知りたい!
友人から、明石の赤石の事を聞いて、ふと、思ったんですが、伊勢の夫婦岩など、水の中の石も磐座なんでしょうか?また、教えてください。
では、また(^^)/~
そうですか・・・ No: 665 [返信][削除]
投稿者:セーマン 04/01/11 Sun 18:23:57
MURYさん・神山さん
イワクラのことはあまり詳しくないので、失礼しました。
私の場合、もっぱら邪馬台国を追っかけてまして、三上山も伊勢遺跡との関連で興味があったものですから。
でも、イワクラを追いかけていくうちに古代史上の大発見がありそうな気もするので、これからは注意して見てみます。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3672/
霊山妙光寺 No: 664 [返信][削除]
投稿者:神山一夫 04/01/11 Sun 02:37:37
MURYさん
妙光寺山と三上山の間にあるダム池をさかのぼっていくと霊場の寺?につきます。門を入って左の山道を少し登ったところに古墳の石室が穴をあけていて、それは典型的な横穴式石室です。案内していただいた老人は、まだ何十という古墳がこの山中にあると言っておられました。また巨人の椅子のような石組みも、そのあたりの山中にありました。MURYさんの写真の岩ではありません。
いずれにしろ、この山は精査する必要がありそうですね。いろいろ思いがけない発見があるような気がします。
セーマンさん
関東で行ってみたいところがたくさんあるのですが、逆にこちらからは行きにくいので一緒ですよね。常陸国風土記にでてくるカビレ山(御岩神社)とか房総半島中央の三石山、木更津の寂光山の笠石、茨城の堅破山などはぜひ行きたいのですが機会がありません。行った場所ですごかったのは、天の岩戸伝説と蜃気楼で知られる山中湖北岸の石割山・石割神社です。太郎坊山の夫婦岩も真っ青の見事な隙間でした。相当イワクラに慣れているはずの私も、その不思議さに唖然とするほかありませんでした。御姿岩の榛名神社もぜひもう一度と思っていながら行く機会がありません。他にもスケールの大きな聖石がまだたくさんあるようなので、関東在住がうらやましいです。
おぉ No: 663 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/10 Sat 00:25:15
> たけさん
最近あそこで顔を見ないので、気にしてましたよ。
たぶん体調かと思ってたんすけど、やっぱり。気をつけて。
同じく2~4月はね、正念場なので、はい。
登山口はきっかり対策済みだし、ポイントもある程度押さえたから大丈夫(のはず)。
そう、いかんせん時間がないんですね。なんとか正念場を乗り越えていきましょう。今年もよろしく。
結局授業2つ遅刻 No: 662 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/10 Sat 00:16:31
> 神山さん
松尾山の「磐座」まで道が整備されるのですか? あの獣道が人並みに歩ける道になれば、私も色んな意味(個人的にというか、もっと広い意味でも)で嬉しいです。
妙光寺山の気になるお話ですが、私の見た以下のページのものとは違うものですか?
↓
http://f1.aaacafe.ne.jp/~megalith/mikamiyamasaiseki2.html
このページの下の方に「岩神大龍神」と紹介したものです。古墳の石室というよりは修験者の岩窟にぴったりな感じですが、これ以外にもあの山には聖石があったのですね!
> セーマンさん
東京も、聖石マニアにとってはオイシイ立地ですよ。
茨城の筑波山や埼玉の猪俣の七石、群馬の赤城山・榛名山などなど、関東地方ならではのスポットは、逆に関西人間には手の届きにくいところですし。
三上山は低山ながらも、あの通り急な傾斜なんで、なかなか気軽に寄れる山というわけでもないですね。
私の父方の実家が野洲なので、昔からあの山を「近江富士」の通称で見知っていましたが、奇遇なことに私も何だかんだ言って登ってません。
おひさ No: 661 [返信][削除]
投稿者:たけ 04/01/09 Fri 23:57:22
どうも、病に臥せっておりました(笑)。流行病ともうしましょうか。
調子どう?まぁ、長いようで短いひとときが終わろうとしてますが、
色々あったねえ。今思うと正直馬鹿みたいなことも多いが。
なんにしても限りある時間、有効に使わないとな。
2~4月あたりはどうなるか分からんけど、暇な時間はいつかはあると思うから
登りに行こうや。山の入り口覚えてるか?(笑)
で、やや離れた北の方に小夫てとこがあるのやけども、そこに城跡がある
ねんな。
では最後に明けましておめでとう!
うらやましいぞ! No: 660 [返信][削除]
投稿者:セーマン 04/01/09 Fri 23:34:22
神山さん、はじめまして。東京のセーマンです。
皆さんローカルな話題で盛り上がって、うらやましい限りです。
東京からですと交通費だけで3万近くかかるわけで、気軽に行くことはできません。皆さんが行ってきた話を、ただ指をくわえて読むだけです。
特に三上山は、私がずっと登ってみたい山の一つです。麓の伊勢遺跡は何度か訪問したことがありますが、あいにく真夏の猛暑だったり雨だったりで、三上山までは足を延ばしたことがありません。
今度こそ、季節のいい頃にチャレンジしてみたいものです。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3672/
お久しぶりです No: 659 [返信][削除]
投稿者:神山一夫 04/01/08 Thu 21:11:01
新年気分もどっかいってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。またときどきお邪魔させていただきます。
去年はいろいろ参考にさせてもらいました。山添村のサミットも、ここでの情報通りに往復はがきで申し込み、たった3時間ほどでしたが参加できました。ホールの前で売っていた愛知磐座研究会の『愛知発 巨石信仰』を購入して感心しながら見ていたら、「足助町 鬼の岩谷」の写真が桝形岩の下の岩とそっくりなのに驚きました。そのうち行ってみようと思います。
松尾大社のことが話題になっていましたが、私の実家はその近くです。庭園のできる前は勝手に谷川をさかのぼってサワガニ取りなどをしていたものです。B型さんとは結構すれ違っているかもしれませんね。
もうすぐイワクラの下まで通じる道が整備されるそうなので、楽しみです。
三上山のとなりに妙光寺山があり、ここにナントカ不動という古い霊場があります。中心の祠の後ろは巨石なので、イワクラ信仰が土台だと推測される場所です。巨石周辺の山腹には古墳の石室が無数に口をあけて、なんとなく不気味なところです。この霊場の主と思われる修行者の老人から、「弁慶の経机」なる岩組みがあると昔聞きました。ドルメンのようなものかなと何度か探したのですが、結局見つけられませんでした。でもその代わりに、まっすぐ三上山頂を向いた巨大な椅子?のような石組みに遭遇しました。なんかまだまだいろいろありそうです。
すでに授業遅刻寸前 No: 658 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/07 Wed 02:34:16
> B型さん
私も松尾大社へ月読神社は素通りしましたよ。あそこは松尾大社の陰に隠れてしまう運命にあるのでしょう。
裏山は、道はあるといったらあるのですが、かなりの難路です。死の体験をするほどに色々ハードな御山です。
実はのうが高原、サイトの片隅にこんな文章を作ってます。
↓
http://f1.aaacafe.ne.jp/~megalith/pira3daihyouteki.html#21
ものすごく昔の文章でして、とても恥ずかしい書きぶりなので、時間があったら書き直したいぐらいです。
> 湯畑野さん
あけましておめでとうございます。
むかし湯畑野さんのサイトで盛り上った「糠塚山」の話など、民俗学の話もしていきましょう!
民俗学の素養はあんまりないので、こっちの方は「相互」補完できないかも・・・ですが。
> あんでっどさん
のうが高原は、スゴいところですよ。まさに巨石のアミューズメントパーク!
むかし『ムー』で掲載されていたのうが高原の現地レポ、これに載っていた写真で虜になりましたから。
これを観光資源にしようと自治体が動き出したことも、数年前にあったらしいですが、それ以後音沙汰がないですねえ・・・残念です。
のうがマニアになると、今度は潜入したくても潜入できないもどかしさにヤラれることになるので注意です。
No: 657 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/01/06 Tue 01:17:59
年明けから一気に寒くなった上に暖房が壊れたので部屋でエスキモーみたいになってるあんでっどです。イッカクは一生に二頭しか獲っちゃ駄目ですよ。
私学生時代は巨石にも日本神話にも、まるで興味を持っていなかったので
意図せず比婆山にさ迷い込んだ時も「うおーヒバゴンどこじゃぁ」と
野山をかけずり回るだけでした。ほんま無駄な青春。
のうが高原ですが私実は初耳だったりします。く…不覚。
大抵の巨石スポットには精通していると自負していたのですが
まだまだ修行が足りません。三日以内にのうがマニアになってみせます。
>B型さん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくです!
私初めてホームページを作ったのはネットを始めて
二ヶ月くらいだった時だと思います。
自分が発信したい情報と少しの根気と少しの適当さでホームページは作れますよ。B型さんもぜひ自分の根拠地を持ってみては。
--
今年も更にいい年になりそうですねぇ。
http://dead.gonna.jp/
明けましておめでとうございます No: 656 [返信][削除]
投稿者:湯畑野 秀明 04/01/05 Mon 23:36:22
MURYさん、皆様、遅ればせながら
明けまして おめでとう ございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年は是非「巨石補完計画」といきましょう。
それでは、失礼致します。
めでたい!x2 ¥(^0^)¥ No: 655 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/05 Mon 01:32:00
MURY様 皆様
あけまして おめでとうございます。今年もよろしく、お願いします。
あんでっど様
HP開設、おめでとうございます! 先ほど、チラッと見せて頂きました。
のちほど、ご挨拶に伺いたいと思っております。
羨ましいです。私もいつか、HPを持ちたいと思いました。(ネット初心者ゆえ、まだまだ、先ですが・・・)
私、初詣は松尾大社に行って来ました。実は、親戚が近いので、毎年いっているんですが・・・f^^;
山には入れないので、初めて滝を写したんですが・・・鳥居を入れたシーンが、おおぼけで、やはり、霊気を感じました。(単に下手なだけと言う意見が・・)
しかし、月読神社に寄るのを忘れて帰って来てしまった。(T・T)
また、来年、行ってみます。(笑って下さい)
のうが高原、私も気になります。詳しくレポート出来たら、また、見せて下さい。私の知り合いから、知人がバイクで、迷い込んだとか、聞きましたが、随分、前の話なので・・・。今はどうなんでしょうね?
愛宕山や、伏見稲荷など、一から行き直しをしなければ、今まで、何気無く見てきたもので・・・。
石は、良いですね。小さい石もいいけど、大きい石もいいですね。
でも、大きい石は気に入っても、持って帰れません(^^;)
あけまして No: 654 [返信][削除]
投稿者:管理人MURY 04/01/04 Sun 22:42:14
おめでとうございます、新年、みなさん。
今日から復帰です。また今年も温かい目でサイトの行く末を見守ってくだされば幸いです。
> あんでっどさん
ホームページ!青天の霹靂ですね!
簡単にですけど、見させてもらいましたよ。
すでにかなりの完成度じゃないですか・・・フレーム付きだし見やすいです!
ほんとに、冬休みといっても数日しかないのに、感服です。
これからはまさに、サイト間でギブ&テイクできそうですね。
(テイクばっかりになりそうなのが恐いですが)
京都、離れるまでにぼちぼちと巡ります。実は年末に伏見稲荷(稲荷山)・大岩神社へ行こうかどうか迷ったんですが、たぶん先方が年末年始仕様になっていることが予想されて嫌だったんで、あえなく中止。
あんでっどさんは広島の大学でしたか。広島と言えば、のうが高原が気になります。あそこのタイル岩なるものを一度この目で見たいものですが、たしかNTT(?)の土地かなんかに組み込まれてしまって、今ではもう見られないという幻の物件。
廃墟マニアのサイトでは、勝手に忍び込んじゃったりしてるようですがね。
> B型さん
いやはや、挨拶遅くなってごめんなさい。
私の初詣は、結局近くの護国神社になってしまいましたが(本当は伊勢神宮を狙っていたんですが)、B型さんはどうされましたか?
高島町のHP・・・、もしそう書いてあるのなら、高島町の方も、私のサイトの誤った情報などを参考にされたのかもしれません。
直さないといけませんね。まだ直し損ねている箇所があるのを発見したので。
> 落王さん
あぁ、わざわざご挨拶ありがとうございます。
落王さんの掲示板の方に、私あんまり顔を出していないので、それが申し訳なく思ってるんです。こちらからも、またご挨拶にうかがわせてもらいます。
石は、単なる無機物のくせに、なぜか色々な人間の心を今に伝えてくれるんです。無機物なのが逆に魅力的かなと思ってたりします。
(´ー`)ノ No: 653 [返信][削除]
投稿者:あんでっど 04/01/04 Sun 15:42:22
あけましておめでとうございますー。
私、今年の冬休みの宿題にホームページを作ってみました。
前からやりたかった巨石メイン(今のところ)のホームページです。
きっかけは悪友共に「俺らの本拠地を作れ!」と言われたから
なのですが……言いだしっぺどもがネット不可能な環境に
あるので私個人の好き勝手な趣味に走るサイトに仕上がっております。
事後承諾ですが、このサイトもリンクさせて頂きました。
マイペースで更新して行きますのでこれからもよろしくお願いします。
では今からお茶でもしてきます……。
http://dead.gonna.jp/
謹賀新年 No: 652 [返信][削除]
投稿者:落王 04/01/04 Sun 09:12:47
新年おめでとうございます。
昨年はイワクラや岩石に興味を持ち始めた年でした。今年も、こちらの板で色々と皆様の熱い話題を楽しみたいと思っております。
本年も宜しくお願いします。
あんでっどさん、今年も盛り上がりそうですね。面白くなりそうです。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/4823/
2004年 1月 1日 申歳 No: 651 [返信][削除]
投稿者:B型 04/01/01 Thu 16:50:57
新年!あけまして おめでとうございます。
昨年は、此処に寄せて頂き、大変、楽しい年になりました。
本当に、有難うございました。
今年もまた、よろしく お願い申し上げます。
白鬚神社の字、間違ってました。すみません。
(高島町のHPには、白髭神社と、書いてあり、しかも、磐座とも書いてあったんですが・・・。)
でも、雪のせいなのか、なんとなく、霊気(冷気?)を感じました。ぞくっ!
初詣は、何処に行こうか・・・。では \(^0^)\
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