愛知県新城市副川大石平
地名(大石)にはなっているものの、岩石をまつった跡や、岩石にまつわる物語は特に聞かれない。なぜだろう。
里にある巨石で、なぜ「ない」ほうに転ぶのか、そのことが興味深い。
大きいだけでは、物語の成立要件にはならないのか。
それとも、私が知らないだけであるのか、あったのか。
あるのなら、なぜその情報は皆に拾われ、紹介のメインストリームに躍り出ないのか。
過去にはあったのなら、なぜ、語り継がれず断絶したのか。
地名として残ることと、押しも押されもせぬ巨石ぶりであることと考えあわせると、深い問題を含むように思われる。
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