三重県伊勢市中之町
伊勢自動車道を作る際に移設されたため原位置ではない。
岩石の配置も、立地する斜面傾斜によって異なっていた可能性があるだろう。
「出かわり乃 神もありてや 葛籠石」
(上野録二郎『伊勢両宮詣でのしるべ』1881年 https://lab.ndl.go.jp/dl/book/815107?page=15)
本石はすでに、南平秀生氏がブログ「伊勢すずめのすずろある記」にて詳細な文献調査をされている。
伊勢・志摩・度会の石紀行 その3 伊勢市中之町の「葛籠石」(つづらいし) - 伊勢すずめのすずろある記
かつては「お岩」として社が設けられ、今はなき『伊勢風土記』なる書物にもその存在が記されたという。それがいわゆる古風土記か後世に編まれた続風土記だったかもわからない。
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