2025年5月25日~30日に開催される、日本地球惑星科学連合2025年大会で、「日本列島の自然石文化と岩石の信仰」と題したポスター発表を行います。
私が所属する文化地質研究会のセッション「変動帯の地質と文化」の中で参加します。
セッション「変動帯の地質と文化」では,とくに日本列島のような変動帯に生きる人々の生活や文化・文明が,地質とどのように関わってきたか,そして現在もどのように関わっているか,幅広い視野での研究成果を提示する.たとえば,(1)石材などの材料・資源とその由来,(2)考古遺物の分析と由来,(3)日本列島や地域の固有文化と地質の関わり,(4)博物館やジオパークなどでの啓発普及・教育実践,(5)地質に関わる文学や哲学,(6)山岳霊場や岩石信仰など宗教と地質との関わり,などについての研究発表である.これらの人と地質との関わりを論じた研究成果に加え,市民活動の報告を幅広く示すことで,私たちが変動帯に位置する日本列島で生きることの意味を総合的に議論したい.
https://confit.atlas.jp/guide/print/jpgu2025/session/O05_25PO1/detail
初日の5月25日(日)、幕張メッセ国際展示場7・8ホールがポスター会場です。
私は現地参加せずオンラインでの参加です。また、招待講演と書いてありますが特に講演はしません。
オンライン上の大会サイト「Confit」にてポスターを掲示します。当日のコアタイムとされる17:15〜19:15の間、ポスターをご覧になった方からの質疑に応答するつもりです。
https://confit.atlas.jp/jpgu2025?lang=ja
日本地球惑星科学連合(JpGU)は地球惑星科学(地学)に関する学会・協会が参加する組織です。
基本的に所属学会・協会経由でJpGUのIDを取得して参加する形ですが、初日5月25日(日)だけはパブリックセッションデーとされ、一般の方も所定の手続きで参加可能と聞いています(詳細はまだ公開されていないので不明)。
5月16日に大会予稿集のpdfファイルが公開予定なので、その時にまた詳細をお知らせいたします。
というよりこれからポスターの内容を詰めます。5月まではポスター作成に勤しむことになりそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
記事にコメントができます。または、本サイトのお問い合わせフォームからもメッセージを送信できます。